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高円宮杯プレミアリーグとプリンスリーグのレベルの違いは?

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高円宮杯U-18サッカーリーグ(以下、高円宮杯杯)は、18歳以下のクラブチームと高校のサッカーチームが参加して、18歳以下の頂点を目指しているリーグです。

今回は、高円宮杯プレミアリーグとプリンスリーグの違いやどれくらいレベルに差があるのか?について語ってみたいと思います。

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高円宮杯プレミアリーグとプリンスリーグの違いは?

高円宮杯には、一部に当たるプレミアリーグ二部のプリンスリーグがあります。

年末にはプリンスリーグからプレミアリーグへの昇格を賭けた参入戦が行われ、プロのリーグと変わらない争いが繰り広げられています。

プレミアリーグとは?

プレミアリーグに参加できるのは、20チームで、10チームずつが東西のに分かれてリーグを戦います。

2015年の参加チームは以下のとおりです。

東(EAST)

コンサドーレ札幌U-18

青森山田高校

鹿島アントラーズユース

大宮アルディージャユース

市立船橋高校

柏レイソルU-18

流通経済大学付属柏高校

FC東京U-18

JFAアカデミー福島

清水エスパルスユース

 

西(WEST)

名古屋グランパスU18

京都サンガF.C. U-18

京都橘高校

ガンバ大阪ユース

セレッソ大阪U-18

履正社高校

ヴィッセル神戸U-18

サンフレッチェ広島F.Cユース

東福岡高校

大分トリニータU-18

 

こうやってみるとJリーグのユースチームが多いのが特徴的です。

ホームアンドアウェイで試合が行われるのも本格的なリーグであることが分かります。

東西の1位のチームは、12月に行われるチャンピオンシップで日本一を決定します。

 

各リーグの9位と10位のチームは、自動的にプリンスリーグに降格してしまいます。

プロのリーグだったら、降格しても翌年に昇格をしようという目標ができますが、18歳以下という年齢制限があるリーグなので、高校3年生にとっては、降格してしまうと後輩にプレミアの地位を守れず、すごく悔いが残ってしまいます。

 

プリンスリーグとは?

プリンスリーグは、全国の9地域に分かれてリーグ戦を行います。

北海道 8チーム

東北 10チーム

関東 10チーム

北信越 10チーム

東海 10チーム

関西 10チーム

中国 10チーム

四国 10チーム

九州 10チーム

 

プレミアリーグの20チームとくらべて、プリンスリーグには、全国で88チームが参加できます。

とはいっても、高校サッカーのチームだけでも全国で4,000くらいはあるので、プリンスリーグに参加するだけでも至難の業でしょう。

高校サッカーは、3年間しかないので、プリンスリーグ、そしてプレミアリーグを目指そうと思っても、時間的に厳しいものがあります。

この思いは、後輩たちに引き継いでいくことになります。

(最初から、プレミアリーグやプリンスリーグに参加している高校に入れば別ですが・・・)

 

各地域のプリンスリーグ上位のチームに、プレミアリーグに昇格するための参入戦の資格が与えられます。

参入戦で勝ち上がってやっとプレミアリーグへ昇格となります。

【関連記事】高円宮杯プレミアリーグ参入戦から昇格までを詳しく解説

プレミアリーグとプリンスリーグは参加チームの数が違うし、プレミアリーグは極限られた選手しかプレーできないところだということが分かりました。

次に、高円宮杯プレミアリーグとプリンスリーグのレベルの差について調べてみました。

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プレミアリーグとプリンスリーグでは、どれくらいレベルが違う?

プレミアリーグは1部で、プリンスリーグは2部とはいっても、ほぼ同年代の選手なので、そこまで大きなレベルの違いがあるとは思えません。

例えば、JリーグのJ1とJ2では、クラブごとの予算の規模も違うし、選手層も違っています。

なので、試合をすれば、J1のチームのほうが有利だし、リーグ全体のレベルとしてもJ1の方が高いでしょう。

 

こんな考えがあったので、プロと違って、高円宮杯では、1部と2部ではそこまで大きな差はないんじゃないの?と思っていました。

でも、調べてみるとレベルの差はけっこうあることが分かりました。

 

プレミアリーグとプリンスリーグの試合を細かくみてレベルの違いを細かく分析することは、素人の私にとってはかなり難しいです。

というわけで、プリンスリーグから昇格したチームが、翌シーズンでどんな成績だったのか?を調べてみました。

プリンスリーグから昇格チームしたチームがプレミアリーグでも好成績を残すことができば、レベルの差はあまりないというひとつの基準になると思ったからです。

プリンスリーグからプレミアリーグへ昇格したチームの結果

現在の形の高円宮杯が始まったのは、2011年からで、昇格組が登場するのは2012年から。

なので、データは2012年からの3年間です。

2012年

鹿島アントラーズユース 7位

旭川実業高校 10位 降格

西

ヴィッセル神戸U-18 2位

岡山作陽高校 9位 降格

 

2013年

JFAアカデミー福島 3位

桐光学園高校 10位 降格

西

ガンバ大阪ユース 7位

大津高校 10位 降格

 

2014年

柏レイソルU-18 1位

市立船橋高校 3位

西

京都橘高校 8位

東山高校 10位 降格

順位表は、JFAの公式サイトにあるものを参照させていただきました。

この結果から推測できることは?

2014年の市立船橋高校を除いて、プリンスリーグから昇格してきた高校チームは苦戦しているということでした。

Jリーグのユースチームは、残留を果たし好成績を収めているチームがあるのも分かりました。

結論としては、高校チームではプリンスリーグとプレミアリーグではレベルの差があるといえるでしょう。

 

Jリーグのユースと高校生では、チームを作り上げる土台や期間の違いがあるのかもしれません。

Jリーグのユースの場合は、下の年代のカテゴリーから育成できますが、高校の場合は、3年間しかありません。

なので、一貫して同じレベルを保ったチームを作り続けるのは難しいのかなと思いました。

まとめ:高円宮杯の意義

リーグ戦で行われる高円宮杯には意義があると思います。

まず、試合数が増えるということです。

負けたら終わりのトーナメントで行われる高校サッカー選手権や総体と違って、負けても勝っても試合があります。

トーナメントでは負けないために守備的に戦うようなこともありますが、リーグ戦ではチームのスタイルや力を試す場にもなります。

そんな経験が、将来のサッカー人生へとつながっていくことでしょう。

 

また、プロのサッカーはリーグ戦がメインなので、トーナメントとは違う駆け引きや長い期間を通してのコンディションの整え方などを高校生のときに経験するのは重要なことです。

こういったところからも高円宮杯でサッカーをできることは、18歳以下の選手にとってはすごい財産になると思います。

 

プレミアリーグでもプリンスリーグでも試合をしている選手は、限られた人だけです。

そこで試合ができるだけでも恵まれているのは間違いないです。

将来の日本サッカーの発展のためにも、この年代の選手の皆さんには頑張ってい欲しいです。

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