ペトル・チェフが、チェルシーからアーセナルへ移籍したニュースから
しばらくたっていますが、ここでアーセナルへの影響について考えてみようと
思いました。
チェルシーとアーセナルはロンドンでもライバルチームでありながら、僕は
両方のチームがけっこう好きなので、チェフのアーセナル加入は非常にうれしい
ことでした。
かつてスタンフォードブリッジのピッチサイドでツェフをみたときにそのデカさに
驚いたんですが、このときはまさかアーセナルに移籍することになるなんて思って
いませんでした。
アーセナルのGK事情について!
まずは、アーセナルのゴールキーパーの事情についてみてみようと思います。
アーセナルにチェフが加入したことについて、NumberWebを読んだんですが、
アーセナルってゴールキーパーには苦労していたんです。
僕の記憶にあるのは、アルムニアがアーセナルの正ゴールキーパー でした。
それから、シュチェスニーがアルムニアからレギュラーを奪って、2014-15
シーズンの前半までは、正ゴールキーパーでした。
シュチェスニーはあまり評判がよくありませんでした。そして、オスピナに
変わりました。
オスピナになってから、アーセナルは勝利を重ねていたから、このまま
アーセナルの正ゴールキーパーになるのかなと思っていました。
ベンゲル監督は、攻撃的な選手の補強には積極的なのに守りにはいろいろと
疑問が残っていました。
なので、ゴールキーパーの補強にもここまであまり関心がないのかと思って
いたんです。
チェフは格が違う!
8シーズンほどアーセナルをみ続けていますが、これまでのゴールキーパー
と比べてもチェフは格が違うし、実力も違います。
チェフがゴールを守っているというだけで、相手チームに与える心理的な
影響も大きいでしょう。
また、チェフは人間的にも素晴らしいと思います。
昨シーズンは、クルトワに正ゴールキーパーの座を奪われてしまい、2番手
でベンチを暖めることが多かったんですが、サポート役としてチームを
支えていました。
プライドもあると思うし、こんな状況になったら、チームの中の不協和音
の種になりかねないのに、チェフにはそんなことはありませんでした。
なので、アーセナルの選手にもチェフの人間性が伝わり、チームとしての
成長もあると思います。
やっぱり、シュチェスニーがチェフの後ろ姿をみて成長するのも期待で
きそうです。
チェフは現在34歳だけど、ゴールキーパーの選手寿命は長いし、
ファンデルサールが引退した年齢くらいまで活躍すると思います。
まとめ
チェフの加入はアーセナルにとって大きいです。
守備に不安があったアーセナルに安定感をもたらすことは間違いないし、
アーセナルの選手の精神的な支えにもなりそうです。
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