イスコは、バレンシアの下部組織出身で、マラガを経て2013年夏にレアル・マドリードへやってきました。
2015-16シーズンは、第10節ラス・パルマス戦で、今シーズンのリーガ初得点。
今回は、イスコのプレースタイルや移籍の噂について語ってみたいと思います。
[ad#kiji1]
イスコのプレースタイル
イスコはポジショニングが良く、いろんなところに顔を出してラストパスが出せるプレーヤー。
ここでは、リーガ第10節、ラス・パルマス戦からイスコのプレースタイルを振り返ってみます。
4分 GOOOOOOOOOOL イスコ(@isco_alarcon)! レアル・マドリード 1-0 ラス・パルマス #RMLiga #HalaMadrid pic.twitter.com/J8Y6c9kp8u
— レアル・マドリード公式 (@realmadridjapan) 2015, 10月 31
ラス・パスマス戦では、スターティングメンバーとして出場。
ポジショニングがいい!
この試合でもレアル・マドリードは、4-1-4-1が基本フォーメーションで、イスコは右ワイドのポジション。
ただ、イスコがサイドにずっといて仕事をするわけではなく、スルスルっと中のほうへ移動してプレーすることも。
このポジショニングが特徴的で、ラス・パルマスのディフェンダーのマークを混乱させていました。
ここに右サイドバックのダニーロも上がってくるから、ますますイスコのポジショニングが効果的になっていました。
右サイドでボールをもらって上がってきたダニーロにパスを出し、自ら中へ入っていく動きもあったりで、イスコはとても良い動きをしていたのが印象的。
流れの中での動きからシュート
前半4分にマドリーの先制点はショートカウンターで、イスコが決めました。
ラス・パルマスのキーパーのゴールキックからのパスをディフェンダーがトラップミスでボールを失いました。
ボールをキープしたカジミーロは、ペナルティエリアに加速をつけて進入してきたイスコへのパス。
イスコはキーパーと1対1になり、左足で落ち着いてゴールを決めました。
カジミーロがボールを奪うためのアプローチも良かったし、ボールを奪ったあとのイスコの素早い動き出しも良かったゴールシーンでした。
イスコが流れにともなった動きができて、シュートまでいけることが分かります。
この試合の中で、イスコは、足元でボールをもらうとそのままキープしたりラストパスを出す動きもありました。
ラス・パルマスのディフェンダーがしつこくボールを奪おうとするもうまく交わすテクニックは素晴らしい。
[ad#kiji1]
移籍の噂について
イスコはレアル・マドリードの会長に移籍を直訴したともいわれています。
レアル・マドリードでも十分に存在感を発揮しているとは思うんですが、やはり選手層が厚くなかなかレギュラーに定着できないことも理由になっているようです。
でも、今シーズンのイスコはレアル・マドリードの主力として、リーガでもチャンピオンズリーグでも出場はしています。
リーガは、8試合スタメンで、2試合が途中出場、チャンピオンズリーグは3試合ともスタメン。
ただ、フル出場が少なく、途中で交代させられることを不満に思っているんでしょうか?
夏にはユベントスが狙っているということもありましたが、イスコはプレミアリーグへ行くこと希望しているようです。
今度の冬の移籍を市場で、イスコの動向は一番注目されるでしょう。
[ad#kiji1]