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お金を拾う確率ってどれくらい?謝礼を2年続けて貰った僕の考え!

 

2016年のクリスマスの日に、道端で5,000円札が落ちているのを拾いました。

2017年はとあるところの駐車場で、お財布を拾いました。

もちろん、両方とも交番に届けました。

 

5,000円は、落とし主が現れなかったから、3か月後に僕のものになりました。

財布は届けてからすぐに、落とし主が現れて、その後謝礼をいただきました。

2年続けてこんなことがあるなんて、お金を拾う確率ってどれくらいなんでしょうね?

現金の落し物は意外と多い!お金を拾う確率ってどれくらい?

 

実は現金の落し物って調べてみると、意外と多いんです。

都内で昨年、落とし物として届けられた現金の総額が約36億円と過去最高額を記録したのだ。

引用:文春オンライン http://bunshun.jp/articles/-/1504

東京都内のデータですが、一日に約1,000万円も届けられているんです。

 

全国規模だとこちらにデータがありました。

全国で1年間に落とし物として警察に届けられる「現金」はいくらか。

正解は約177億円(平成28年中)。

裸か封筒に入った現金のみで、財布の中身は含まれていない。

引用:日刊ゲンダイ https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/210011

全国だと2百億円近い金額になっていました。

財布の中身の現金までカウントするとどれくれいの金額になるんでしょうね?

僕が拾ったお財布の中の現金は、3万円以上入っていたようです。

(これは警察の方が、書類として残しているし、拾った僕にも教えてくれました)

 

どれくらいの人がお金を拾っているのか?

東京都のデータだと、1日に1000万円くらいが拾われているんです。

落とした金額が、平均して1万円だと仮定すると、1,000人の人が拾っている計算になりますね。

東京都の人口って確か、1,300万人くらいだと思うので、1万3千人にひとりの人が、拾っている?

 

すごく単純な方法でやってみましたが、お金を拾えるのは、1万人に一人くらいなんじゃないかな~?

その中には拾っても届けない人もいるだろうし、確率としてはもっと上がりそうですが・・・

 

落ちている金額を知ったときは、驚きましたが、お金ってなかなか拾えるものではなってことは分かりました。

条件をいろいろと変えたとしても、お金を拾う確率は、1日で0.数パーセントくらいだと思いました。

お金を拾ったら交番や警察へ届けたるのがいいと思う

お金や財布を拾うことはめったにないと分かりましたが、もし拾ってしまったら?

僕は迷いなく、交番や警察へ届けました。

現金なんて落とし主が現れることなんて、あまりないだろう・・・だからと悪魔のささやきが確かにありました。

 

でも、どこで誰がみているか分からないんですよ。

いまはスマホですぐに写真を撮影されて、「ネコババ野郎」なんてSNSに晒されるかもしません。

まあ、これは大げさだとしても、届けないと罪になるわけです。

 

あとは分からないから大丈夫だと思えますが・・・

自分の中にずっとモヤモヤがあるのが精神的に辛いと思います。

悪いことを隠しているよりも、正直に告白したほうがスッキリしますよね。

 

警察に届ければ、自分はいいことをしたと気分的にもいいです。

誰から褒められることもなく、自己満足になったとしても。

なので、拾ったお金は届けたほうが、精神的に楽になれます。

 

謝礼はいただけるのあれば、いただきたい・・・その理由とは?

現金を拾うまで知らなかったけど、今は落とし主が現れなかったら、3ヶ月で自分のものになるんです。

でも、これは権利を放棄しなかった場合です。

 

警察に拾ったものを届けると、拾った場所や時間を聞かれ、僕の住所や連絡先も聞かれます。

そして、落し物の権利や謝礼はどうしますか?って聞かれるんですよ。

なんでそんなことを聞くんだよ・・・?

 

お礼が欲しくて届けているみたいじゃないって思われそうで、一瞬どうしようかって悩みます。

(確かに、謝礼のためにやってるんですが・・・)

でも、「落とし主が現れて、よろこんでもらえるならそれで満足です」なんていえません。

 

僕は権利を放棄しませんでしたし、謝礼がもらえるならそうして欲しいと思いました。

ここで見栄を張る必要もないと思ったんです。

 

わざわざ、交番までいって、時間をかけてこんなことしているんです。

現金や財布を拾ったときは、出勤の途中でした。

現金は昼休みに届けに行きました。

 

でも、財布は困っているだろうからすぐにと思って、出勤前に交番に持っていったんです。

仕事に遅刻するかもしれないというリスクを背負いながらです。

ここまで、自分の時間を犠牲にしているんだから、その対価があってもいいだろうというのが理由です。

 

結果として、現金の5千円は3ヶ月後に自分のものになりました。

財布はすぐに落とし主が現れて、返されたと警察の方から報告がありました。

その後、落とし主から連絡があり、お礼の品物を受け取りました。

 

落とし主が、すごく喜んでいたのが、印象的でした。

財布が警察に届けられているのを知って、涙を流していたそうです。

めんどうだったけど、ちゃんと届けて良かったと思いました。

 

まとめ

僕は2年連続でお金と財布を拾ったわけですが、40年間生きてきてこんなこと初めてでした。

たしか小学生のころ、学校へ行く途中に1,000円札が落ちているのをみつけて、警察へ届けた記憶があります。

今までで3回だけです。

すごく単純な方法で計算した結果ですが、2年続けて現金はと財布を拾った僕は、かなりレアケースなんだと思いました。