ウェインルーニー万能型で、いろんなポジションを器用にこなす選手。
献身的にプレーしているけど、評価については意見が分かれているところがあります。
今回は、ウェイン・ルーニーのプレースタイルや評価について語ってみたいと思います。
ウェイン・ルーニーが使い続けらら理由はプレースタイルの万能性!
ルーニーは、マンチェスター・ユナイテッドやイングランド代表でも欠かすことができない選手。
ルーニーはファーガソン監督の信頼も厚く、常に使われていました。
監督が交代すれば、構想と違って、使われなく選手が出てくることもありますが、ルーニーはいつでもスタメン。
監督が変わっても、ルーニーが使い続けられる理由は、彼のプレースタイルにあります。
ルーニーのポジションはフォワード。
フォワードには、ポストプレーに強い、DFラインへの飛び出しが上手いなど、個々に特徴があり、監督の戦術やシステムで好みが分かれます。
ルーニーは、得点力もあり、ドリブルでき、なんでもできる万能型のフォワードといえます。
また、トップのポジションから少し下がって、もう一人のフォワードや攻撃的な選手を活かすプレーもできるので、チャンスメークもできます。
さらに、ルーニーはボールを奪われたら、自分でどこまでも奪い返しにいこうとしますし、守備への貢献度も高い選手。
ファーガソン監督時代には、サイドハーフの位置で起用されたりするこもあったり、クリスティアーノ・ロナウドの得点力を上げるためにアシスト役に回ることもありました。
ルーニーは着実に自分に与えられた仕事をやっていました。
当時は、誰も逆らうことができないファーガソン監督だったから、大人しくやっていたとも思うこともありましたが、監督が変わっても同じようにプレーをしています。
ルーニーの試合への貢献度やプレースタイルをみてみれば、使い続けられる理由が分かります。
ルーニーは、素行の悪さや短気なことで問題になることもありました。
素行悪さといえば、ゴールを決めた後に、テレビカメラに向かって、「〇〇k!〇〇k!」と声が聞こえなくても分かるように叫んでいた記憶があります。
でも、今ではユナイテッドでもキャプテンをやっているし、精神面での改善はされていますね。
ルーニーの評価は?
ルーニーは、マンチェスター・ユナイテッドの貢献度や獲得したタイトルをみても、高い評価に値する活躍をしていると思います。
イングランド代表でも、6月のスロベニアとの試合で、代表48ゴールを記録し、ギャリー・リネカーに並びました。
そして、サー・ボビー・チャールトンが持つ49ゴールを9月8日のユーロ予選、スイス戦で更新しました。
ルーニーはこれだけゴールを記録しても、代表のでの評価については意見が分かれています。
それは、ルーニーのワールドカップでの得点の少なさに起因しているからです。
ルーニーは、2006年ドイツ大会、2010年南アフリカ大会に出場するも、無得点。
2014年ブラジル大会で、初めてゴールを記録するも、イングランド代表はグループリーグで敗退。
これはルーニーだけの責任ではないにしても、ワールドカップでは代表を躍進させることができていません。
サー・ボビー・チャールトンは、1966年イングランド大会で、優勝に貢献しているだけに、比べられると評価は厳しくなると思います。
しかし、ルーニーはユーロやワールドカップの本選では得点がすくないものの、予選では得点が多いんです。
実は、サー・ボビー・チャールトンは親善試合での得点が多かったんです。
だから、単純には比較することが難しいこともあるんです。
2016年にはフランスでユーロが開催されます。
イングランド代表は、全勝で本選出場を決めました。
年齢的には来年のユーロがラストチャンスになるかもしれません。
そこで、そこでイングランドの躍進させることができれば、ルーニーの評価は誰もが認めるものになります。
以上、ルーニーのプレースタイルと評価についてでした。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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