アーセナルがプレミアリーグで現在絶好調、第10節終了時点で、2位につけています。
1位のマンチェスター・シティとは勝点差はないので、いずれ首位になる可能性もあります。
サンチェスやエジルは安定しているし、ジルーも調子が良くなってきました。
こういった選手に支えられて調子がいいアーセナルですが、主力メンバーには現在どれくらいの生え抜き選手がいるのでしょうか?
気になったので調べてみました。
[ad#kiji1]
アーセナルの生え抜き選手について
長年アーセナルを指揮しているベンゲル監督は、若手を育ててトップチームでプレーさせることも哲学の一つ。
なので、他のプレミアリーグのチームよりも生え抜き選手は、多いはずです。
「生え抜き」とはいってもいろいろと意味があると思います。
ここではアーセナルアカデミー(ユース)からトップチームに昇格し、現在もアーセナルでプレーしている選手とします。
バルセロナユースからアーセナルユースに移籍してきて、トップちーこういったセスク・ファブレガスのような選手も「生え抜き」として扱います。
(セスクはアーセナルからバルセロナ、そしてチェルシーでプレーしていますが・・・)
第10節アーセナル対エヴァートンのスタメンには?
まずは、最近の試合からみていきましょう。
この試合の生え抜き選手は、エクトル・ベジェリン、フランシス・コクラン。
ベジェリンは、バルセロナに所属していましたが、2011年夏、16歳のときにアーセナルに移籍。
2013年にトップチームに昇格し、デビューしていました。
現在は、アーセナルの右サイドバックとして、高いパフォーマンスを発揮しています。
コクランは、2008年夏、17歳のきにアーセナルに加入し、その年にトップチームデビュー。
その後は、ローン移籍を繰り返していましたが、2014年冬にレンタル先のチャールトンから復帰すると大活躍。
今では、アーセナルの中盤の底として欠かすことができない存在となっています。
エヴァートン戦のスタメンでは、2人の生え抜き選手がいましたが、やはり移籍してきた選手が多いです。
他にも生え抜きの選手はいるのか?
今シーズンの出場はないものの、アーセナルのトップチームの中に、生え抜き選手は他にもいるのでしょうか?
ローン移籍中の選手の中にも、生え抜き選手がいました。
ジャック・ウィルシャーは、現在怪我で戦線離脱していますが、生え抜き選手。
9歳からアーセナルのアカデミーに所属し、2008年、16歳でトップチームに昇格。
アーセナルでは史上最年少でプレミアリーグデビューしていました。
ジャック・ウィルシャーには、今後もアーセナルでプレーしてもらいたいです。
そうすれば、リヴァプールのジェラードのような存在になれると思っています。
ジャックウィルシャー のプレースタイルやポジションについて!
シチェスニーは、現在ローマにローン移籍中ですが、生え抜きです。
ワルシャワのユースチームから、2006年、16歳のときにアーセナルへ移籍。
2009年にリザーブチームに昇格し、2010年12月にプレミアリーグデビュー。
将来的にはアーセナルの正ゴールキーパーとして戻ってくることもあるでしょう。
セルジュ・ナブリは、現在ウェストブロムへローン移籍中。
ナブリは、2010年、15歳のとき、シュツットガルトの下部組織からアーセナルへ移籍。
2012年夏にはトップチームデビューしていました。
チュバ・アクポムは、現在20歳で、ハルシティへローン移籍中。
5歳のときから、アーセナルなのアカデミーに所属し、15歳のときには、アーセナルU-18に所属していほどの逸材。
プレミアリーグデビューはまだです。
移籍先で成長し、アーセナルの中心選手となれば、ロンドン出身ということもあって、生粋の生え抜き選手となる可能性も。
意外にも生え抜きではない選手
最後に、私がアーセナルの生え抜きと思っていた選手についてです。
セオ・ウォルコットは、10代でアーセナルのトップチームで活躍していたから、アーセナルアカデミー出身とばかり思っていました。
しかし、ウォルコットは、15歳で、サウサンプトンのトップチームに昇格し、2部に降格したサウサンプトンの主力となっていました。
そして、2006年16歳で、アーセナルへと移籍していました。
ウォルコットのプレースタイルやアーセナルでのポジションについて!
アーロン・ラムジーも若いときからアーセナルの主力となっていました。
ラムジーはカーディフ・シティのユース出身で、16歳でトップチームデビューしていました。
アーセナルへ移籍したのは、2008年夏、17歳のときでした。
最後に
私が、生え抜きだと思っていたウォルコットとラムジーは、若くしてトップチームデビューしていたという共通点がありました。
こういう選手に目を付けて、20代前半でアーセナルの主力選手にしてしまうのも、ベンゲル監督の成せる技ということでしょう。
[ad#kiji1]