こんにちはタカハシです。
- 毎日なんとなくお金を使っている
- お金の余裕を感じることが少ない
- 思い切ってお金を使えない
今回は無買デーがテーマ。
目次
無買デーとは一体なに?
無買デーをする前はなんとなくお金を使っていた
僕は給料日に計画もなくお金をATMから適当におろして、足りなくなったらまたATMでおろすと言うお金の使い方をしていました。
無駄遣いしている実感はないものの気づいたら思ったよりもお金が財布に残っていないことがあったんです。
このときは
- 「日々何に使ったのか分からない」
- 「何のためにお金を使っているのか」
あまり意識はしていませんでした。毎日お金に余裕が感じられない状態で、何とかしたいと思っていました。
とにかくダラダラとお金を使っていたので、メリハリがあるお金の使い方をしようと思ったんです。
そこで始めたのが「無買デー(むばいでー)」。
無買デーでは読んで字のごとく「何も買わない日」。本当に朝起きてから寝るまで1円もお金を使わない日を意識して作りました。頻度としては週1回~2回。
無買デーと決めた日は「何があってもお金を使わない」と決めて一日を過ごすんです。
タカハシの無買デーの過ごし方
僕が無買デーを実行する日は仕事がある日もあれば休みの日もあります。
仕事へ行く日は昼ご飯を食べたり、休憩中に飲みものを買ったりとお金を使う場面が多いです。仕事が終わってから食事に誘わることもありますよね。
「仕事がある日よりも休日がいいのでは?」とあなたは思っていませんか?
でも、僕は仕事がある日でも休日でもどちらでも無買デーが可能。
仕事がある日の無買デーは朝起きたら冷蔵庫にあるもので朝ごはんを作って食べます。大抵は卵や納豆があるのでそれを食べます。
普段から仕事の行ったときのお昼ご飯はお弁当を持っていくことが多いので、あまりお金をかけることがありません。
お弁当といっても簡単なものです。おにぎりと即席で作れる味噌汁とおかず一品。おかず一品はウインナー、ちくわを甘辛に味付けしたものなどです。
飲み物は水筒に入れた麦茶。それからカップ一杯分のコーヒーを小さめの水筒に入れて持っていきます。
基本的に仕事に行った日の昼ごはんはこんな感じですが、コンビニで惣菜とかデザートを買うこともあります。たまにコンビニの肉まんとかアメリカンドッグが食べたくなるんですよね~(笑)
しかし、無買デーではお金を1円も使わないのがルールなので、お昼ご飯はお弁当を持って行くのは必須。お弁当を食べたら、コンビニに行くこともなく休憩が終わるまで、本を読んだりして過ごします。
仕事が終わったら、もちろんどこへも寄り道せずにまっすぐ帰宅します。仕事帰りに誰かにご飯に誘われても無買デーなので断って帰ります。
家に帰ったら夕食ですが、これも冷蔵庫にある食材を使って作ります。一人暮らしなので必ず何かしら食材が余っています。
一応、無買デーの前日は冷蔵庫の食材はチェックいていて、何を作って食べると決まっているんです。
逆に、冷蔵庫の中を見て明日は何も買わなくても過ごせそうだから、無買デーにしようと決めることもあります。だから、無買デーなのに食べるものが何もないとうことはないんです。
無買デーの目的はお金の使い方にメリハリをつけるための手段!
無買デーの一日を書いてきましたがものすご~くケチケチしていますね(笑)。
勘違いして欲しくないのは無買デーはケチケチするためではないということです。
あくまでもお金の使い方にメリハリをつけるためにやっているんです。だから、お金を使う日は思い切って使います。
無買デーが無理だというのであれば「今日は100円しか使わないデー」など状況に応じて金額を変えてみてもいいですよね。
僕は徹底したから一日にお金を絶対に使わない「無買デー」にしているわけです。要は「お金を使うときは使う。使わないときは使わない」という意識が大切なんです。
辛い無買デーですが、これを乗り越えた先には良いことが待っています。次に無買デーのメリットについてまとめました。
無買デーのメリットとは?
無買デーを始めたころは「今日はお金を使えない」というプレッシャーがあって辛かったです。
しかし、今は無買デーになれてしまったので、「今日はお金を使わない」という目標を達成するのが快感になっています。
なぜなら、無買デーを達成した後のメリットが大きいからです。何度もいいますが僕が無買デーをやっている理由は「メリハリをつけてお金を使うため」。
中には節約してお金を貯めるために、徹底的にお金を使わない日を作る人もいます。
対して僕の場合はお金を使わない日を作って、使わない日に浮いたお金で思い切り楽しんでいます。
無買デーのメリットをまとめるとこんな感じ。
- 無買デーをやった後は好きなことに思い切ってお金を使える
- やろうと思っていてやっていなかったをするための時間が増える
- 冷蔵庫の中が片付く
それぞれを詳しく説明します。
①無買デーの後は好きなことに思い切ってお金を使える
僕は食費、交際費、雑費などのために週5千円の予算でやりくりするようにしています。
一日平均すると700円くらい。
毎日700円使えると思って過ごしていると、一日で700円以上は使うことができません。
週に一度はプチ贅沢がしたいんです。僕のプチ贅沢はサウナに行って、帰りに定食屋に行って、ビールを飲んだりすること。外で飲まなくてもお酒を買って家で飲むこともあります。
こんな過ごし方をすれば1日に2千円くらい必要。どうしても一日700円の使い方では足りないんです。
一日500円にしてその残りでプチ贅沢はすることも考えました。でも、うまくいきませんでした。やっぱり余計なものを買って使い過ぎてしまうんです。
だから、無買デーが必要でした。中途半端に毎日使うよりも、何も買わない日を作るのが僕には合っていました。
今では無買デーの後は必ず自分の楽しみを作るようにしています。自分の好きなことにいくらお金を使ってもお金が余るほどお金があるのが理想ですが、お金には限りあります。
どこかで財布の紐を締めるときは締めなきゃいけないです。そして、「緩めるときは緩める」と言うのが、僕のお金のやりくりの方法。
②やろうと思っていてやっていなかったをするための時間が増える
僕は仕事がない日でも無買デーをすることがあります。外に出るとお金を使ってしまうからできるだけ自宅で過ごすようにしています。
無買デーの日に何をやるかというと「やろうと思ってやっていなかったこと」をやります。
例えば、観ようと思っていた映画やアニメを一気にまとめて見ます。
僕はU-NEXT(ユーネクスト)というネット動画配信サービスに加入しているので、一日中映画やアニメを観ることができます。
ゆっくりと映画やアニメを見るのは無買デーに限ります。
僕は仕事がない日でも出かけたりすることが多いので、一日中家にいることがありません。
そこで、無買デーを作って中々観ることができなかった映画やアニメを観ることができるんです。
他にも、服の整理や要らないものをまとめたり、普段やろうと思ってできなかったことを無買デーにするようにしています。
③冷蔵庫の中が片付く
無買デーには冷蔵庫の中に残っている食材でご飯を作ります。
一人暮らしをしていると中途半端に残るものは野菜。キャベツや白菜などは一度で使い切ることがないです。
無買デーの前日は冷蔵庫の中のものを確認します。そして、無買デーの日と無買デー前日の献立を考えて買い物をします。もちろん1日の予算内でですよ。無買デーに備えて余計な出費をしたら意味がないですからね。
例えば、キャベツがあると分かれば、豚肉を買って無買デーの前日は野菜炒めを作る。無買デーの日はお好み焼きを作ると言った具合です。
こうすることで冷蔵庫の中のものも一気に片付くし、無買デーの食事の心配をする必要も無くなりますね。
まとめ:無買デーをやりとげるコツ
限られた予算の中で楽しいことをするためには無買デーは必要です。
無買デーをやりとげるコツは「何のためにやっているのか」を意識することです。目的が分かっていれば辛いことはありません。
無買デーを週に1度でもできれば、お金の使い方が広がります。ぜひやってみて下さい。