6月28日に行われたJ2リーグ第20節のロアッソ熊本vsカマタマーレ
讃岐の試合を観戦しました。
カマタマーレ讃岐には元ロアッソ所属の選手がけっこういました。
カマタマーレ讃岐の選手の発表のときは、元ロアッソの選手に対して
拍手もあり、一部ブーイングもあり・・・
試合は、元ロアッソに所属の木島良輔選手のゴールもあり、0-1
ロアッソ熊本が敗戦。
木島良輔選手は、僕がロアッソ熊本を試合を観に行くようなったころ、
FWとして活躍していただけに、複雑な心境でした。
前半は決定機がなく・・・0-0
熊本のキックオフで試合開始するも、いきなりピンチがありました。
讃岐の高木選手からのクロスを木島選手がスルーし、沼田選手がシュート。
これは、惜しくもゴールとはなりませんでしたが、「危なかった~」とみていた
ファンから聞こえてきました。
讃岐はロングボールで、FWアンドレア選手にボールを集めることで、
攻撃をしようとしていました。
最初のピンチもアンドレア選手が攻撃の起点になっていました。
アンドレア選手選手は、ボールをもっていなくても、最前列でいろいろな
ところにポジションをとっていました。
アンドレア選手の動きを警戒するともにマークについていたのが、
センターバックの岡崎選手でした。
アンドレア選手にうまくボールがわたるとピンチになるシーンも
あり、みていて要注意の選手でした。
一方で、熊本は、讃岐の4人の中盤と4人の最終ラインに作られた
守備のブロックに苦戦し、なかなか攻撃ができません。
サイドにはスペースがあり、そこにボールを集め、クロスを上げるも
讃岐のDFに跳ね返される展開。
讃岐のDFのミスでボールを奪ってシュートまで持ち込むことも
ありましたが、決定的なチャンスは作れず、前半戦は終了。
ハーフタイム
讃岐のアンドレア選手が気になっていました。
ただ、今シーズンに入ってから、まだゴールはありませんでした。
どうやら、前で起点となってチャンスメークをする役割なのかも?
と前半のプレーをみていて思いました。
試合が始まっても強かった日差しが、だんだんと弱くなって、
肌で感じる温度もだんだん下がり始めたころ、後半が始まりました。
後半、同点と思われたがオフサイドでノーゴール!
後半開始早々、讃岐が得点をあげて0-1。
讃岐がだしたロングボールが熊本のDFをこえ、そこに追いついた
木島選手のゴール。
熊本のDFは木島選手のゴールを阻もうとしましたが、冷静でした。
このゴールの起点となったのは誰だったか?と試合後ハイライト
動画をみるとアンドレア選手でした。
アンドレア選手が下がって守備をして、熊本からボールを奪った
ことが得点につながっていました。
点を取っていなくても使われる理由が分かった気がしました。
熊本は追いつくために攻撃を仕掛けますが、前半から続く、讃岐の
守備ブロックを崩すことができませんでした。
攻撃の糸口といえば、黒木選手がオーバーラップだったと思います。
讃岐DFをかわして深いところまで入っていく機会がもっとあれば、
得点の可能性があったでしょう。
終盤になった83分に熊本は絶好の位置でフリーキックをもらいました。
じっさいに、ボールはゴールに入ったけど、オフサイドの判定で
ノーゴール。
そして、このまま試合終了でした。
感想!
結果は、0-1でしたが、讃岐の硬い守備を崩せず、得点の可能性が
あまりないまま終わってしまいました。
讃岐のDFラインを乱すようなパス回しやサイドバックがあがったときに
もっと勝負をしかけて、DFを交わてからのクロスを上げることが有効
だったと思いました。