photo credit: Chelsea – Carling Cup Final – Bad Day at the Office via photopin (license)
ペドロ・ロドリゲスが、バルセロナからチェルシーへ移籍を決断したことが、ニュースになっていました。
ペドロはバルセロナの下部組織から育ち、バルセロナ一筋でしたが、移籍してくるスーパーなFWもあって、出場機会に恵まれないこともありました。
今回は、ペドロのプレースタイルやチェルシーで活躍できるのか?についてです。
ペドロ・ロドリゲスのプレースタイルは?
ペドロは、メッシ、ネイマール、スアレスがいることで、途中出場が多く、実力を発揮することが難しい状況でした。
これまでもバルセロナでレギュラーとして出場したシーズンは、あまりありませんでした。
バルセロナは高い移籍金を払ってでも、優れたFWを獲得するチームなので、そういったFWの陰でずっと過ごすシーズンが続いていたのは、もったいないと思っていました。
ペドロのプレースタイルは、ドリブルが上手く、ゴールへつながるスペースを見つけて、そこへ飛び出しが的確なところが特徴。
また、左右の足で正確なシュートを打つこともできるんです。
ペドロのゴールシーンをまとめたものを動画サイトなどでみていると「え?そんなところにいたの?」という感じで、空いたスペースにいてゴールに結びつけるのすごく印象的なんです。
ファーストタッチやボールコントロールも巧いからシュートミスも少ない選手だと思います。
ペドロのプレースタイルについては、Numberにうまく書かれていますが、これを読むとホントにその通りだなと思いました。
バルセロナの試合はあまりみる機会が今までなかったから、チェルシーにペドロが移籍してプレーをみる機会が増えると思とすごく楽しみになりました。
チェルシーにも合う?
今回のチェルシー移籍には、モウリーニョ監督とセスク・ファブレガスの説得があったからだと伝えれています。
モウリーニョ監督は、マドリー時代に実際にプレーをみていただろうし、セスクは同じチームメイトでもあったから、ペドロの実力はよく知っているでしょう。
モウリーニョ監督が率いるチェルシーは、相手にポゼッションを渡してでも勝ちにこだわるチームだと思います。
守備が固く、キレ味が鋭いカウンターもあります。
バルセロナといえば、ポゼッションというイメージですが、ルイスエンリケ監督になってからは、カウンター攻撃も増えてきました。
ペドロは、そんなルイスエンリケのプレースタイルについて、次のように語っていました。
「速いカウンターでのプレーはもっと楽しめる。ポゼッションとカウンターを持ち合わせるのはチームにとって良いこと」
引用:フットボールチャンネル http://www.footballchannel.jp/2015/02/16/post72081/
このコメントを読むと、チェルシーでもペドロは合いそうな気がします。
エデンアザールの右サイドからの鋭い攻撃は相手チームにとって脅威になってたけど、左サイドにペドロが入れば、チェルシーの攻撃力がさらにすごくなるでしょう。
プレミアリーグの激しさとスピードに早めに馴染んで、ペドロが活躍する姿をみてみたい!
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追記:移籍後スタメンで好スタート!
ペドロは、チェルシーに移籍してすぐにスタメン出場。
期待に応えてくれました。