興梠慎三選手の東アジア杯での背番号が10番になりました。
ハリルホジッチ監督は、東アジア杯で得点力がある選手をみつけることに力を入れています。
今回の日本代表は、6人をFW登録していて、その中でも興梠選手には背番号からも期待しているように思います。
興梠慎三選手のプレースタイル
興梠選手といえば、ポストプレーがうまいことです。
代表での慎三本当に楽しみ!日本一のストライカーは岡崎だろうけど、日本一のポストプレイヤーは間違いなく興梠慎三。
— 今年こそは! (@tatsuya_11914) 2015, 7月 25
浦和は後半戦初戦だしゆっくりした入り方で来るかと思ったらマンマークをうまく外してがんがんサイドから仕掛けてる! 特に右の森脇が良すぎる!! 興梠慎三はポストプレー日本一うまいつっても過言じゃない — ますたくみ (@roadto_J1) 2015, 7月 11
興梠慎三のポストワーク本当に上手い、JリーグNo. 1FWだと思う、寿人さんには申し訳ないですけど
— 貴之 (@HanR134) 2015, 7月 19
ポストプレーといえばハイボールを背が高い選手が、DFに競り勝って、ボールを散らしてチャンスメークをするイメージ。
でも、興梠選手の身長は、175センチと決して背が高いとはいえません。
興梠選手はDFからのプレッシャーを受けても、最前線でボールキープでき、そこから味方の選手にボールをパスしたり、体を張ることでチームのために貢献するプレーヤーです。
興梠選手は体制が崩れてもシュートが打てるところから、ボディバランスがいいと思います。
そのボディバランスの良さがあるから屈強なDFを背にしてもボールをうまくさばくことができるんでしょう。
それから、ファーストタッチもすごく上手いです。
これが、次のプレーにつながり、DFをうまくかわしているポイント。
興梠選手の場合は、周りを活かすことができ、それがチームの得点力につながっています。
FWといえば、得点をとってこそ評価が高まるんですが、興梠選手はチームへの貢献度が高いし、これが評価されているところです。
興梠選手は、
DFを背にしたときどんな動きをしているのか?
ファーストタッチでボールをどうコントロールしているのか?
をみているとすごく特徴が分って、試合をみていてると楽しいです。
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日本代表に定着できるのか?
今回の代表は、国内組だけなので、興梠選手の特徴を活かす戦術が予想できます。
なので、浦和レッズの同僚の武藤雄樹選手がいることはすごく意味があります。
武藤選手は、興梠選手の特徴が分かっているので、二人が機能すれば、東アジア杯ではいい攻撃になるんじゃないでしょうか?
でも、東アジア杯ではよくても、問題は海外組が加わったたときです。
興梠選手に合わせたプレーがチームとして浸透するかが不安です。
それから、ヨーロッパや南米の屈強なDFを相手にしたときに、Jリーグでみせてくれるようなプレーができるかも未知数です。
海外組ともうまく連携がとれて、どんなDFが相手でも、浦和レッズのときのようなプレーができると示すことができれば、日本代表に定着できるんじゃないでしょうか?
まずは、東アジア杯で、興梠選手がどんな使われ方をするのかに注目したいと思います。
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