日本代表ユニフォーム / muo1417
東アジア杯の第2戦、日本代表は韓国と1-1の引き分けでした。
北朝鮮との試合に続いて勝てなかったということで、ハリルホジッチ監督に対する風当たりがまた一段ときつくなっているし、解任もあるんじゃないかという話がある模様。
それで、ハリルジャパンの韓国戦についてどんな分析がされているのか?気になってネットニュースでいろいろと調べてみました。
先に来るのは、ハリルホジッチ監督や選手に対する感情論や精神論で、冷静に試合について分析し、良かったところや悪かったところについて伝えている情報が欲しいと思いました。
今回は、「日本代表の危機とか不安を煽るのは分かるけど、もっと冷静になって日本代表をみてみたほうがいいんじゃない?」というはなし。
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感情論や精神論がまず話題に!
やはり、セルジオ越後氏のコメントがヤフーのトップニュースになっていました。
この記事を読んで気になったのは、「韓国のほうがレベルが上で、Jリーグは弱いリーグ」ということ。
だから、日本は韓国に勝てなかったということでしょうが、これはハリルホジッチ監督だけの問題ではないです。
それで、ハリルホジッチ監督の問題点としては、空中戦で戦えるのは川又選手だけというような人選についての言及だけで、試合の内容については一切触れられていないことに疑問を感じました。
これだと、選手も監督もダメ、結果がでないじゃ解任もありだという印象しかありませんでした。
ヤフーニュースでこの記事を読んでいて、次に気になったのが、柱谷哲二氏が激怒というトピック。
「必死さが足りないとかもっと死ぬ気で走らないと」とか、精神的なことで、これだと具体的にどこが悪かったのか?は分かりません。
こんな感情や精神論を抱いてしまうのは分かりますが、ここで止まってしまっては進歩はないと思うんです。
結局、僕のような素人が知りたいのは、なぜ韓国戦で勝てなかったのか?や技術的にどこが不足していたのか?ハリルホジッチ監督の采配のどこが悪かったのか?についてなんです。
感情論や精神論はいいので、もっと冷静になって韓国戦を振り返っている記事がないのか探してみたくなりました。
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冷静に分析している記事は?
今回の韓国戦について分かりやすく分析している記事がありました。
この記事を読むと、守備には収穫があったことが分かりました。
北朝鮮との試合では、ハイボールに対応できずに失点してしまったのが敗因でした。
韓国にも長身FWのキム・シンウク選手がいて、ハイボールで苦戦することが予想できたけだけに、槙野選手と森重選手がマークを受け渡しながら、うまく守備をしていたことが分かりました。
一方で、攻撃には課題が残ったままだったということも。
縦一辺倒の攻撃から、緩急をつけた攻撃もあったが、永井選手の抜け出しや宇佐美選手のドリブルは止められて、機能しなかったことが分かる内容でした。
同点に追いついても逆転できなかった要因の一つには、選手個人の能力が足りなかったからかと思いました。
永井選手については、こちらの記事でもどこかが良くなかったのか?が分かりました。
ズバリ、ウイングとしての技術が足りないということでした。
それから、藤田選手の評価も「シンプルでミスが少ない」ということでした。
この記事を読んでみると、選手について試合をみていたときに気付かなかったことが書いてあって、とても参考になりました。
まあ、韓国戦で逆転できなかったのは、攻撃面に課題があって、それは選手の能力的なこともあるでしょう。
なので、責任がハリルホジッチ監督だけにあるとも言えないなと思いました。
まとめ
結果がでなければ、「やめろ~」というのも分かります。
ただ、感情的な部分が多きくなってしまうのは、危険だと思います。
ハリルホジッチ監督が解任か?ともいわれる東アジア杯ですが、冷静に試合を振り返って、結果がでなかった理由を考えてみることは、重要です。
そいう意味でも、いろんな意見やプロの分析を参考にしてサッカーを楽しんでいきたいなと思いました。
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