ルイス・スアレスは、2014夏にリヴァプールからバルセロナにやってきました。
リヴァプールが好きだった私にとっては、移籍は非常に残念でしたが、バルセロナからのオファーともなれば仕方ないのかなとそのときは思いました。
今回は、ルイスス・アレスのプレースタイルやバルセロナへの移籍について語ってみたいと思います。
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ルイス・スアレスのプレースタイルについて
LFS_13398 / L. F. Salas
ルイス・スアレスのプレースタイルには、ストライカーとしての資質を備えているだけでなく、周りの選手の特徴をうまく引き出すことができるところがあります。
それが分かったのは、2013-14シーズンのリヴァプール時代でした。
スアレスにはすごく得点感覚に優れていて、リヴァプールではスアレスにボールを集めれば得点ができていました。
でも、スアレスは自ら強引に得点することはなく、展開次第で、スタリッジやスターリングにパスを出し、アシストすることもよくありました。
特に、スターリングがあのシーズンに成長し、翌シーズンには、リヴァプールの中心選手になることができたのは、スアレスによる影響が大きかったといえるでしょう。
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スアレスは噛み付き事件があったりと素行の悪さが目立つこともありましたが、私はスアレスは本来チームに対して、貢献しようとする意識が高く、自分の才能に溺れてしまうようなわがまま選手ではないと思っています。
プレミアリーグでイヴァノビッチへの噛み付き行為で反省し、それ以降はスアレスのリヴァプールでのプレーの献身的なところが好きでした。
スアレスといえば素行が悪いという評判に対しては、「もうそんなことはない」とずっと思っていたので、再びワールドカップで選手に噛み付いてしまったのは本当に信じられませんでした。
でも、そういうことがあってもスアレスは素晴らしいフォワードです。
スアレスが得点を多くとることができる理由は、どんな形でもシュートができるところです。
自らドリブルでボールを運んでシュートすることもありますし、フリーキックも得意です。
それに、クロスボールに対しても点で頭に合わせる動きもうまいです。
あとはシュートを打つときのエリアも関係ないです。
スアレスはゴールに対してあまり角度がないところからでも、きっちりとゴールを狙うことができます。
特にシュートをするときの足の使い方には抜群のうまさがあり、インサイドキックやアウトサイドキックを状況に応じて使い分けてゴールにボールを流し込むことができます。
スアレスの得点パターンは多彩で、一つに一つに彼らしさがあります。
サッカーの楽しさを感じされてくれるとろこが、スアレスのプレースタイルにはあります。
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ルイス・スアレスはバルセロナに移籍して正解?
ルイス・スアレスは、バルセロナに移籍する前のシーズンにも移籍する話があました。
そのときはリヴァプールのキャプテンジェラードに引き止められたと言われています。
しかし、バルセロナ移籍については誰もスアレスを引き止めることはできませんでした。
バルセロナに住む奥さんの両親とともに一緒に暮らしたいということが、スアレスの移籍を認めた理由でもありました。
これを考えるとスアレスのバルセロナ移籍は正解ともいえるでしょう。
スアレスはバルセロナに移籍してからは、リヴァプール時代とは違うプレーをしています。
リヴァプールでは間違いなくスアレスを中心にチームが回っていましたが、バルセロナには、メッシとネイマールがいます。
バルセロナは、3人のフォワード(トリデンテ)がうまく機能したときに、さらに強さを発揮します。
でも、3人が個性を出しすぎるとうまくいかないこともあります。
そんな中で、スアレスはいいおとりとなって、メッシやネイマールをサポートしているプレーがみられます。
確かに、メッシに比べれば得点は少ないし、リヴァプール時代の得点力からすると物足りないものがあります。
でも、スアレスはアシストや得点の起点となることで、うまく機能しています。
これはリヴァプール時代にスタリッジやスターリングをうまく活かしていたから、バルセロナでサポート役として活躍できるのも当然といえるでしょう。
わがままな選手だったら、バルセロナでうまくいかなかったと思います。
スアレスは、バルセロナに移籍して1年目で、リーガを優勝い、チャンピオンズリーグのタイトルも獲得。
今のところスアレスのバルセロナへの移籍は正解だったといえるでしょう。
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