アトレティコ・マドリードの生え抜き選手といえば、コケが有名なんですが、他にもコケのような選手はいるんでしょうか?
気になったので、アトレティコ・マドリードの生え抜き選手について調べてみました。
アトレティコ・マドリードの生え抜き
アトレィコの現メンバーを調べてみると下部組織からトップチームデビューしている選手はけっこういました。
コケのように下部組織時代からアトレィコ一筋に限ると少ないんですが、ここでは下部組織(カンテラ)からトップチームに昇格した選手を紹介します。
2015-16シーズンの選手
コケ
コケは8歳ときからアトレィコの下部組織に入り、2009年に16歳でトップチームデビューしていました。
マドリード出身ということで、生粋のアトレィコの生え抜き選手です。
現在23歳のコケはこのままアトレィコでプレーするのでしょうか?
チェルシーが狙っているという噂もありましたが、アトレィコに残留することを宣言していたし、しばらくはここでプレーしそうです。
オリベル・トーレス
オリベルは2008年、13歳のときアトレィコの下部組織に入っていました。
2012年にアトレィコBへ昇格すると、その年にはトップチームでもプロデビュー。
ビジャレアル、ポルトへローンで移籍したこともありましたが、2015年にアトレィコに復帰。
ガビ
ガビもアトレィコの下部組織出身で、アトレィコBからトップチームへ。
ヘタフェやサラゴサでプレーした後で、2011年にアトレィコへ復帰。
サウル・ニゲス
サウルはレアル・マドリードの下部組織にいましたが、2008年にアトレィコの下部組織に移籍。
2015年には、16歳でトップチームデビューしていました。
サウルは昨シーズンはローン移籍でラージョでプレーし、今シーズンはアトレィコに復帰。
フェルナンド・トーレス
トーレスは子供のころはいろんなクラブチームに在籍し、10歳でラージョの11歳以下のチームに移籍。
ラージョでの活躍が認められ、アトレィコの下部組織に入ったのは、11歳のときでした。
プロ契約を結んだのが15歳で、トップチームに昇格したのが16歳。
トーレスは順調にアトレィコユースでプレーし、トップチームでも主力として活躍していました。
その後2007年にリヴァプールへ移籍し、チェルシー、ミランを経て2015年にアトレィコへ戻ってきました。
31歳になったトーレスはアトレィコで現役を終えるんじゃないでしょうか?
生え抜きだったけど移籍してしまったメンバー
アトレィコの下部組織から移籍してしまった気になる選手についても調べてみました。
アンヘル・アリスメンディ
アリスメンディはアトレィコの下部組織出身で、2004年にデビューするもすぐにラシンへローン移籍。
その後、アトレィコに復帰することはなくいろんなチームを渡り歩くことに。
キャリアのなかで良かったシーズンは2008年から2010年まで所属したサラゴサ時代でしょうか?
現在は、無所属になっていました。
マリオ・スアレス
マリオ・スアレスは、2005年、17歳でトップチームデビューしていました。
その後はバリャドリードやセルタにローン移籍し、2008年にはマジョルカに完全移籍。
2010年にアトレィコへ復帰しましたが、今シーズンはフィオレンティーナでプレーしています。
ホルヘ・プリード
ホルヘ・プリードは10歳のときに下部組織に入り、2010年18歳でトップチームデビュー。
現在は、レアル・マドリードのBチームでプレーしています。
アルバロ・ドミンゲス
ドミンゲスはレアル・マドリードの下部組織にもいましたが、12歳でアトレィコの下部組織へ移籍。
2008年、18歳でトップチームデビューしたあとは、Bチームでプレー。
2009年にはトップチームのレギュラーとして活躍していました。
2012年にボルシアメンヘングラードバッハへ移籍し、現在も所属しています。
ダビド・デ・ヘア
デヘアは10歳のときに下部組織に入り、16歳の2007年にはプロ契約をしていました。
2009年にはトップチームデビューし、すぐにレギュラーの座を獲得しました。
そして、2011年にはマンチェスター・ユナイテッドへ移籍。
2015年の夏には、レアル・マドリードへの移籍が決定的でしたが、ユナイテッドと新しい契約を結び現在もユナイテッドの正ゴールキーパーとして出場を続けています。
まとめ
アトレィコ・マドリードの下部組織で育ちデビューした選手たちは、17歳くらいでトップチームに昇格していました。
それから、主力選手として活躍していることが分かりました。
移籍してもフェルナンド・トーレスのように、またアトレィコに戻ってきてプレーしているのも印象的です。