ユーロ2016本大会の組み合わせ抽選が行われました。
今回からは参加チームが16チームから24チームへ増え、6つのグループリーグで、Eが死の組と言われています。
他のグループの注目ポイントも合わせて語ってみたいと思います。
グループEは死の組なのか?
最初にユーロ2016のグループステージの組み合わせを確認してみました。
グループA
フランス、ルーマニア、アルバニア、スイス
グループB
イングランド、ロシア、ウェールズ、スロバキア
グループC
ドイツ、ウクライナ、ポーランド、北アイルランド
グループD
スペイン、チェコ、トルコ、クロアチア
グループE
ベルギー、イタリア、アイルランド、スウェーデン
グループF
ポルトガル、アイスランド、オーストリア、ハンガリー
2014年のブラジルワールドカップのときは、ウルグアイ、コスタリカ、イングランド、イタリアが入ったグループDは死のグループと言われていました。
勝ち上がったのは、ウルグアイとコスタリカ。
ユーロ2016は、やはりグループEが一番混戦してて、死のグループと言えそうです。
ベルギーはFIFAランキングが1位でタレントも豊富です。
イタリアは伝統があってワールドカップやユーロでは、力を発揮します。
アイルランドは勝負根性があって侮れない。
スウェーデンもプレーオフを勝ち上がって粘り強いところあります。
ワールドカップのように、この中から2位までが次のラウンド進むとなると厳しいグループのようにも思えます。
今回のユーロはユーロ2016は24チーム中16チームがトーナメントに進めます。
3位になっても4チームは次のラウンドにいけるし、そこまで死のグループじゃないという楽観的な見方も多いです。
でも、グループEで、3位になると次のラウンドに進むのが困難になりそうです。
というのは、グループEは力が拮抗しているから、引き分けの試合が多くなったり、潰し合いが増えて、3位になると他のグループの3位よりもポイントが稼げないと思ったからです。
勝点3くらいで3位になると厳しそう。
なので、確実に1位か2位を狙うと死の組と言えるでしょう。
他のグループの注目は?
注目しているのは、グループB。
イングランドとウェールズが同じグループに入っています。
北アイルランドも入っていたらもっと話題になったでしょうね。
イングランドは予選は全勝で本選に出場を決めましたが、予選の相手が良かったです。
ウェールズはベルギーに次ぐ2位でしたが、ベルギーには1勝1分と勝ち越していることからも実力はあります。
なので、イングランドとウェールズの対戦は楽しみです。
グループAは、フランスが何も問題がなければ、順調に勝ち上がるでしょう。
今回は悲しい出来事もあったし、一致団結してユーロに挑むことは間違いないです。
実は、フランスが私の中で優勝の本命じゃないかと思っています。
グループCは、ドイツとポーランドがまた同じグループなんです。
予選でも同じグループで対戦していたし、こんな組み合わせになることもあるんだと思いました。
予選は1勝1敗のだったこともあって、この2チームが抜けているような気がします。
グループDも密かに死のグループかもしれません。
スペイン>チェコ=トルコ=クロアチアという力関係でしょう。
スペインはワールドカップではスロースタートなところもありました。
それに、優勝を目指しているから、コンディションをピークに持ってくるのは、次のラウンドになりそう。
なので、危ういところもあるんじゃないかなと思っています。
グループFは、ポルトガルが抜けています。
予選で予想外の活躍だったアイスランドには頑張って欲しい。
オーストリアは予選で負けなしだっただけに、勢いがあっておもしろいと思います。
ユーロ2016は24チームに増えて、かつてのワールドカップ並みの規模です。
いい大会になって見る人を楽しませて欲しいです。