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life

一人暮らしをしている40代の男が節約している理由は?将来が不安だから?

「節約していること」を友達や職場の人に話すと必ずいるのが、

  • 「なんで節約なんかしてるの?」
  • 「節約するのってきつくない?」

と上から目線で聞いてくる人たち。

彼らとはお金に対する考え方が違うのは分かるけど、なんだか小バカにされているようで嫌ですよね。

そんなときに、僕が「節約している理由」をどんな感じで答えているのかを今回はお伝えします。

ナベ
ナベ
タカハシさんが節約をしているのは将来が不安だからですか?
タカハシ
タカハシ
老後資金で2,000万円必要とか言われているけど、将来のためではないよ
ナベ
ナベ
では、今の収入が厳しいから?
タカハシ
タカハシ
いや、別にお金がないからという理由でもないんだ
ナベ
ナベ
では一体なぜ節約をしているのですか?

なぜ節約をしているのか?

僕が節約している理由は自分の時間を無駄にしたくないからです。

僕は必要以上に働くのは時間の損失だと思っています。だから、最低限の時間しか働かないようにしています。

お金を稼ぐには自分の時間を犠牲にするしかない?

企業や誰かに雇われてくような人は、働く日数や時間に応じて給料が決まりますよね?

不動産や株の配当など不労所得がある人、成果報酬で給料をもらっている人には関係ない話ですが…

正社員でも月に働く日数は決まっていて、それに応じて基本給や手当がついて月給が決まります。

アルバイトや派遣社員であれば「時給いくら」という契約で、働いた時間次第で給料が決まります。

つまり、正社員でもアルバイトや派遣社員でも、月の収入を増やそうとすれば、働く時間を増やすしかないんです。

もちろん、実績を積んで会社や雇い主から評価され、基本給や時給があがることもあるでしょう。

しかし、実績の積み上げや給料を交渉してあげてもらうには数ヶ月、数年単位の時間を要しますよね?

僕が以前働いていた派遣会社では1年働いて、やっと時給が10円上がりました。

本当に少ないです。

だから、手っ取り早く稼ぎを増やそうと思えば、働く時間を増やすしかないんです。

正社員であれば残業や休日出勤をしたり。副業が認められていれば、休日にアルバイトをしたり。

アルバイトであれば掛け持ちで複数の仕事をしたり。

こんな具合に自分の時間を犠牲にして稼ぐしかありません。

稼ぐ時間を増やすよりも節約すればいいのでは?

僕は派遣会社に雇われていた頃、月2万円の収入を増やすために、休日出勤をしたり毎日1時間以上残業をしていました。

残業は強制ではありませんが、忙しい派遣先だったので残業はいつでも募集されていました。だから、毎日1時間は残業をしていたし、休日出勤があれば月に1,2回は行っていました。

しかし、自分の時間を犠牲にして収入が増えても有意義に自分のことができる時間がないことに気づきました。

残業をして1時間遅く帰宅すれば、その分自分のやりたいことができないんです。休日出勤をすれ丸一日何もできません。

「月2万円のためになぜ残業したり、休日出勤をしているんだ?」自分に問いかけました。

そこで、「月に2万円節約できれば残業や休日出勤を回避することができるのでは?」と言うのが僕の出した答えでした。

どうやって月に2万円を節約したの?

月に2万円を節約するためにやったことは

  1. 携帯電話を格安sim携帯へ変更⇒5,000円
  2. 保険の見直し⇒5,000円
  3. 交際費減らす⇒5,000円
  4. 無駄遣いをやめる⇒5,000円

要約すればこんな具合です。

今のお金の使い方を見直せば月に1,2万円くらいは節約できるところはあります。

今ではほとんど乗っていなかった車も手放し、自動車保険代、車検代、自動車税なども節約できています。

節約するコツは現在のあなたにとって何が必要で、何が必要でないかを考えることです。

限られたお金でどうやって楽しく毎日過ごすことができるか分かれば、必要ではないものが何か分かるはず。

2万円を節約できたおかげで、残業もしなくなったし、休日出勤も断るようになりました。

時間に換算すると約20時間が自分ための時間になったわけです。