アーセナルのエジルがトッテナム戦で10アシストを記録したことが話題になっていました。
プレミアリーグで、6試合連続アシストと開幕から11試合で10アシストということが記録になるそうです。
今回は、エジルのアシストからゴールをゲットした選手について語ってみたいと思います。
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目次
エジルのアシストからゴールをあげた選手たち
2015-16プレミアリーグ、エジルは開幕から第10アシストを記録。
昨シーズンのアシスト数は5アシストだったから、すでに倍以上。
エジルのアシストからゴールを決めた選手が誰なのか気になったので内訳です。
(2015年11月10日現在です。定期的に更新予定)
ジルー
4ゴール。
エジルからジルーへのパスはゴールが生まれやすい印象でしたが、やはりその通りでした。
第2節クリスタル・パレス戦、ジルーのクロスにジルーが合わせたゴールが始まり。
第9節ワトフォード戦、エジルがペナルティボックス内でボールを右足で折り返し、ジルーのシュート。
第10節、エヴァートン戦のゴールは、エジルらしいピンポイントのクロスにジルーが頭で合わせたゴール。
第11節スウォンジー戦、エジルのコーナーキックから、ジルーがヘディングシュート。
ジルーがディフェンダーのマークを剥がす動きも良かったんです。
アレクシス・サンチェス
3ゴール。
第7節レスター・シティ、これはエジルのセンスを感じたパスでした。
左足でボールをふわっと浮かせてディフェンダーの頭上を越して、サンチェスが頭で合わせました。
第8節マンチェスター・ユナイテッド、ラムジーのスルーパスをラインギリギリで折り返して、サンチェスが決めたゴール。
第9節ワトフォード、ペナルティボックスでエジルが倒されながらも、サンチェスへ短いパスからのゴール。
ウォルコット
1ゴール。
第5節ストークシティ、センターサークル手前でボールを奪ったコクランが、エジルへパス。
そこからエジルは、ストークのディフェンダーの裏へとボールを浮かすパス、抜け出したウォルコットがシュート。
これもセンスを感じたし、ウォルコットの動きがよく見えていました。
キャンベル
1ゴール。
第11節スウォンジー、エジルはペナルティボックスに進入するとグラウンダーで横パス。
ファーサイドにいたキャンベルにボールが渡って、ゴールを決めしまた。
キャンベルの初ゴールをお膳立てしてくれました。
ギブス
1ゴール。
第12節トッテナム、これはエジルの右サイドからのクロスが上がった瞬間にゴールを予感させてくれました。
ギブスもよく合わせたけど、やはりエジルのパスも良かった。
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エジルのアシストの特徴
私が個人的にベストアシスト3をあげるとすれば、エヴァートン戦のジルー、トッテナム戦のギブス、ストーク戦のウォルコットです。
まず、エジルのクロスの質が高く、ピンポイントでパスを送ることができます。
また、ウォルコットへのアシストからも分かるとおり、味方の動きとポジショニング、そして特徴をすごく把握していることが分かります。
ウォルコットは足が速く、うまくディフェンダーの裏へ抜け出せるからあの位置からパスを出せたんだと思います。
ジルーへパスからゴールが生まれているのは、ジルーの身長が高さやヘディングの強さをエジルが引き出せているからです。
それに、エジルはボールがラインを割りそうなときでも、諦めずボールを追い、うまく切り返してからゴール前にパスが出せるのも特徴です。
センスがいいのも確かですが、エジルのアシストをみているとやはりすごいです。
エジルの次にアシストしているのは?
アーセナルでエジルの次にアシストが多いのは、カソルラの3アシスト。
次にモンレアルとウォルコットが2アシストを記録しています。
やはり、エジルのアシストがアーセナルの得点源になっているし、好調を支えているといってもいいです。
チャンピオンズリーグでもエジルは、4試合に出場していますが、アシストがないんです。
こちらで苦戦しているのがわかる気がします。
残り2試合だけど、エジルのアシストからゴールがうまれることを期待しています。