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仕事・転職

30代で仕事を辞めたいと思って決心した結果は?なんとかなる理由3つ

今の仕事をなんとなく辞めようと思っている。30代で転職している友人もいるし、新しいことにチャレンジしたい。30代で今の仕事を辞めるのは不安だがなんとかなるだろうか?

30代ともなれば今の仕事に疑問を感じることも多いです。また、このまま自分の正直な気持ちと向き合わずに40歳、50歳を迎えるのは嫌だと考えることもあるのではないでしょうか。

私は33歳のとき、正社員として7年半働いた会社を辞めた経験があります。将来こうなりたいということはあまり考えずに辞めてしまいました。

それから、10年以上経過していますが、現在はブログを書いたりフリーランスのWebライターをしたりしながら生活しています。

この間、アルバイトや派遣社員など職を転々とすることになりましたが、今の気持ちは「会社なんて辞めてしまってもなんとかなるもんだな」です。

この記事では私が30代で仕事を何度も辞めてもなんとかなってきた体験談をまとめたものです。

「こんな奴もいるんだ」と気楽に読んでいたければと思います。

30代で仕事を辞めてもなんとかなってきた約10年間の体験談

33歳で初めて仕事を辞めたから40代になるまでの約10年を時系列でまとめてみました。

4回ほど会社を辞めた後、アルバイトや派遣社員として職を転々としながら、フリーランスなるまでのできごとです。

33歳の3月:初めて正社員で勤めていた仕事を辞めた

私が初めて会社を辞めたいと思った理由は人事異動により環境が変わったことで、すべてがうまくいかなくなったからです。

当時の仕事は健康食品を販売する営業で、決められた地域を4,5人のチームで周っていました。既存の顧客がいたおかげで、毎月の売り上げは厳しいときはあるけど、ある程度売上は安定していました。

7年もやっていたので、チーム長の次くらいになって、自由にのんびりと仕事ができていたんです。休みは月に6日前後で少ないですが、給料は満足できるものだったし、とにかく居心地が良かったので、このまま続けいきたいなと思っていました。

突然の人事移動が会社を辞めるきっかけに!

あるとき、所属チームの移動を上司から言い渡され、まったく馴染みのないチームへ行くことになりました。これが、会社を辞めるきっかけになるとは、このときは思っていもいませんでした。

今までやってきた経験もあるし、多少は自信もあったから、なんとかなるだろうと思っていました。ところが、新チームになって今までのやり方と全然違っていました。私が正しいと思っていたことが、このチームでは間違いになりました。

なのでどうしていいか分からず過ごしていると、チーム長にやる気がないと思われたようで、チーム内で一番下へと立場を追いやられました。

その結果「なんで俺がこんことやらなきゃいけないの」と思えるようなの雑用もさせられるように。

また、知らないお客さんばかりで、一から覚えるのもすごくストレスになっていきました。半年くらいはなんとかチームに馴染もうとしましたが、何をやっても裏目にでるというか、うまくいきません。

良かれと思ってやったことでも、上司には気に入られず、怒られる日々が続いていました。結局、個人的な売り上げもさっぱりで、数字が悪い私は会社から精神的にどんどん追い詰められていきました。

このときは会社を辞めようという発想もなく、だだひたすら耐える毎日でしたが、明らかにやる気がなくっており、誰が見てもそれが分かる状態でしたね。

突然もうこの会社を辞めてやる!!

移動から10ヶ月ほど経過して、1週間の正月休みがありました。この間にいろいろと考えたけど、会社を辞めようとまでは思っていませんでした。

母親には、弱音を吐いたけど、心配はさせたくなかったんです。しかし、新年最初の会議で、私より後から入ってきた同じチームの社員の昇進が発表されました。

後輩だった社員が私より上の立場になると言うのは、精神的に応えました。人事移動や昇進などあまりにも理不尽で、納得いかないことが多く「もうこの会社を辞めてやろう」と決意しました。

今の会社を辞めるために次に会社を探し始める

突然「会社を辞めます」と言っても、すぐに辞めさせてくれませんでした。一度、退職届を上司に出したんですが、そのときは引き止められました。

小さな会社だったので、「私が辞めるのでは?」とウワサはあっという間に広がりました。他のチームでお世話になっていた上司や同僚が「辞めないほうがいいよ」と言ってくれたり、悩み事を聞いてくれたりしていました。

意外と情に厚いところがある会社で、心配してくれる人もいて、ありがたかったです。とは言っても、辛い現実が変わるわけではないし、「とにかく辞めたい」と辞めるために次の会社を早く見つけて、辞める理由にしようと転職活動をしました。

そして、なんとか次の会社の内定をもらい辞めることができました。「次の会社で挑戦したいことがあるので、辞めます」ということで、上司にも納得してもらいました。

1月に1度目の退職届を出して、正式に辞めるまで3カ月くらいが経過していました。34歳の3月でした。

2度も退職届を出したので、もう止められることはありませんでしたよ。

34歳の12月:転職した損害保険会社の仕事を8カ月で辞めた

前の会社を辞めて、1か月半ほどの充電期間を経て、34歳の5月から損害保険会社で働くことにしました。この会社は前の会社を辞める口実にするために入った会社です。

とは言っても、損害保険会社はうまくいけば5年後には独立することも可能だと言うことで、ここに多少は魅力を感じていました。

将来は独立して自分の会社を持ちたいという考えがあり、もしかしたらできるかもと淡い期待もありました。

しかし、現実はそんなに甘くありませんでした。入社して一番驚いたのは「ノルマが達成できず毎月誰かが辞めていくこと」でした。

月末になると机の上を整理している人がいて、月初にはいない。それが、当たり前のようになっていて、誰も気にかけることもありません。

損害保険の営業は、半年、一年とノルマが決まっていました。それを達成できないと辞めなければならないという厳しい世界でした。最初から、伝えられていて分かっていたつもりでも、現実を知らされました。

前職で、営業をやっていたとはいえ、常に新規開拓しなきゃいけないのは辛かったです。研修やサポートもあったけど、結局は時間も経験も足りずに、8カ月で終了になりました。粘り強くやっていれば、もう少しは居れたと思います。

しかし、この会社に入ったのは前の会社を辞める口実にするために、入ったようなものでした。だから、「長く続けられなくても別にいいや」と思っていました。

ついに「本当の無職になってしまった」のは、誕生日を迎えたばかりの35歳の12月末でした。世間はクリスマスで楽しそうにしてるのに、これから、俺はどうなってしまうんだろ・・・

心配してくれる母親の顔が目に浮かび、申し訳ない気持ちでいっぱいになりましたね。

35歳の3月:失業保険をもらいながら、職業訓練で6カ月過ごした

年が明けてハローワークに行ってみると、私は失業保険給付の対象者だと分かりました。最初の会社は自己都合退職だったし、損害保険会社は8カ月で辞めていたので、もらえると思っていなかったんです。

手続きをするとすぐに、お金が振り込まれて失業保険ってありがたいと思いました。次の仕事をみつけながら、これからやりたいことって何かな~と考える日々。

仕事しなきゃ生活していけないけど、就職活動もやってるようでやっていませんでした。あっという間に2か月が過ぎて、失業保険が出るが最後の月になりました。

職業訓練を受けて失業保険が延長された

「のんびりし過ぎて、就職なんて決まらねぇ~!!」と思っていたとき、職業訓練というものがあることをハローワークで知りました。

職業訓練を受けると半年間、失業保険が延長され、しかも訓練手当と交通費までもらえる。ハローワークで職業訓練の申し込みをして、職業訓練を受けるためには面接に通過しなければなりません。

就職できるように頑張りたいと熱意を伝えました。おかげで、職業訓練に通えるようになり、9月まで延長することができました。無職なって、3か月後・・・桜の花も咲き始めてるころです。

私が受けた職業訓練はプログラミングのコース。C言語とかやりましたけど、この業界に就職するつもりもありませんでした。

最初に担当の先生から、就職活動期間が延長できたと思って「なんでもいいんで仕事を見つけるように」と釘を刺されたのを覚えています。

職業訓練では、20人くらい同じクラスにいました。20歳そこそこの人から、40歳過ぎた人までいろんな人がいました。学校に通っているみたいで久々に新鮮な気持ちになりました。

クラスの雰囲気も良くて、仲良くなった人もいて楽しかったです。仲良くなっても就職が決まった人たちは、ここから旅立っていきます。

やっぱり、若い人からいなくなります。若さって武器だよな~と思いました。残っていくのは、おじさんばかり。

とは言っても、職業訓練が終わるころに私も次の就職が決まっていました。プログラミングとは全く関係ない法人営業でした。

職業訓練で、春から夏を過ごし、予定通り9月の始めに終わりました。季節は初秋となっていました。

次の仕事は10月からということで、職業訓練が9月始めに終わってから2週間ほどのんびりしていました。

次の会社ことがんばろうと思っていたのですが・・・

35歳の10月:正社員にとして採用された仕事を1か月半で辞めた

職業訓練中に内定を得た仕事の職種は、再びの営業。法人営業で電話とかコピー機とか、会社の設備に必要なものを提案し売る仕事でした。

始めにやることといえば、新規開拓の飛び込み営業。10人もいない小さな会社で、私は営業部長と一緒に営業のノウハウを教えてもらっていました。

1ヶ月ほど経過したとき、県外への転勤の話が出ました。転勤はないと言われていたのに不信感を抱くことに。

そして、この会社はなんか私には合わない感じがして1か月半で辞めてしまいました。体育会系の雰囲気で、入社してもすぐに辞めていく人が多い会社だったようです。

また、仕事がなくなりましたがあまり焦りはありませんでした。実は次の仕事の当てがあったからです。保険会社時代の同期が次の仕事を紹介してくれました。

働き始めるのは年明けからだったので、1ヶ月ちょっと暇になりました。次の仕事までは貯金でしのぐこと…

36歳の1月:半導体工場で派遣社員として1年働いた

保険会社の同期に紹介された会社は半導体工場。営業はもう嫌だったし、工場だったら気楽に仕事ができるからいいなと思っていました。

実際に働き始めると生産ノルマがあったり、工場独特の規則があったりして気楽にできることはありませんでした。しかし、慣れてしまえばやはり営業よりも楽に仕事ができたことを覚えています。

派遣社員の給料で生活はギリギリでしたが、副業をすれば自分で稼げることを学びました。私が取り組んだ副業は、ネットで物を売ったり、ブログを書いてアフィリエイトをしたりすることです。

半導体工場の仕事は1年で終わりました。この1年の間に、誰かに雇われなくても自分で稼ぐことができると知れたことが大きかったですね。

37歳から現在:仕事を転々としながらフリーランスへ

半導体工場を辞めてからは、飲食店でアルバイト、派遣社員でコールセンター勤務、リサイクルショップのアルバイトなどいろいろ仕事をしました。派遣社員やアルバイトでも生活できたのは、ブログの副収入があったからです。

また、ブログの経験を活かしてWEBライターの仕事も始めました。そして、今ではブログやWEBライターの収入で生活できています。私は文章を書くことが好きなようで、今の仕事が自分に合うようです。

40歳を過ぎて自分に合った仕事が見つかったのも、思い切って嫌な仕事を辞めていろんな仕事を経験してきた結果です。

33歳で初めて仕事を辞めてから、いろんな仕事をしてきました。現在、45歳ですがなんとかなっています。

独身だからできたとも言われそうですが、こんな人もいるんだなと参考にしてくださいね。
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30代で仕事を辞めてもなんとかなると思える3つの理由

私はこれまでの経験から、30代でも仕事を辞めたいと思っているのであれば、思い切って辞めてみるのもありだと思っています。その理由を3つにまとめました。

理由①:転職支援サービスが充実しているので仕事をみつけやすい

転職支援サービスが充実しているので仕事をみつけやすい

仕事を辞めても次の仕事を見つけやすい環境が整っています。例えば、転職サイトで条件に合った仕事を見つけたり、転職エージェントなどサポートを受けることが可能です。

初めて仕事を辞めるときも、転職エージェントを利用しました。転職エージェントが面接の調整をしてたので、仕事をしながらでも転職活動ができました。

今は、転職サイトやエージェントもの数は10年前よりも多いのではないでしょうか。営業やメーカーに特化した転職サービスがあったり、機能も充実しているので転職しやすいと思います。

理由②:職業訓練など失業中に公的なサポートを受けられる

職業訓練公的なサポート

職業訓練など利用すれば、サポートを受けながら次の仕事をゆっくりと見つけることも可能です。職業訓練期間中は失業保険があるので、生活への不安は少ないです。

公的なサポートを受けるには条件はありますが、利用できれば自分を見直す良い機会になるでしょう。

私も約半年間は生活費を気にせずに、今後のことを考えることができました。

理由③:正社員でなくても多様な働きがある

正社員でなくても多様な働きがある今は正社員以外の働き方も多いです。専門職であればフリーランスになることもできるでしょう。また、副業で得た経験や知識を活かしてフリーランスになることもあります。

私の場合は、副業で得たことを活用してWEBライターになっています。フリーランスなので仕事が安定しない不安があるのは確かです。

ただ、フリーランスをサポートするサービスもあるので、まったくゼロになることはないと思っています。

とにかく、いろんな働き方があるので、正社員にこだわる必要ないと知って欲しいですね。

30代で仕事を辞めてもいいのかとモヤモヤしているあなたへ

あなたは、なんとなく仕事は辞めようと思っている。でも「自分のやりたいことが分からない」迷っている状態ではないですか?

こんなとき、間違った人に相談するとあなたの理想から離れてしまうので気を付けて欲しいです。

身近な人ではあなたが望む結論を出してくれる人はいない

初めて仕事を辞めるとき「自分に何ができるのかや何がやりたいのか」を誰かに相談しておけば良かったのでは思うことがあります。そうすれば回り道せずに済んだのではないかと…

でも、当時は誰に相談すれば良いのか分かりませんでした。会社の先輩や同期に相談しても「辞めない方が良い」という結論で違和感がありました。

転職エージェントに相談するのもありですが、転職することが前提のアドバイスになってしまいます。転職エージェントは転職先を見つけて、入社させるのが仕事だから人生相談はできないのです。

転職エージェントは「会社を辞めるか辞めないか」で悩んでいる人の味方になってくれる可能性は非常に少ないのです。

プロがあなたのキャリアをサポート

「そもそも転職をしてよいか分からない」「自分に向いていることに気づいていない」と言った方に向いているサービスがあります。それは、「マジキャリ」というサービスです。

≫マジキャリの公式HPはこちらマジキャリ

マジキャリは「転職を前提としないコーチングサービス」。あなたの過去から現在までを振り返り、弱点や強みを発見してくれます。

だから、これからあなたが進むべき道が分かります。例えば、独立してフリーランスになってやっていけるかも分かります。

もし、こんなことを感じていたらマジキャリがおすすめです。

転職エージェントを100%信用できない
自分だけでこれからのこと考えていけるのか不安を感じている
第三者目線で自分のキャリアをサポートして欲しい
あのときやっておけば良かったと後悔したくない
何となく不安なまま40代、50代生きていいくのは嫌だと思っている

ただし、マジキャリはプロのコーチングサービスなので正式に利用するときは有料(分割で税込み月々13,301円~)です。しかし、正式に申し込む前に無料相談がありプロの自己分析を受けられます。

ちなみに、無料相談をした人たちの声を集めてみると

  • 悩みが言語化されていき自然とモヤモヤが晴れる
  • 相談をすることでキャリアの悩みをまとめることができる
  • 自分を変えるきっかけになると感じらる
  • コーチの方がとても親身になって深掘りをしてくれる
  • 「自分はそういう人間なのかも」と気づきを得られる

自己分析を受けるだけでも価値がありそうです。

もちろん、マジキャリも商売なので無料相談だけでなく、「正式にサービスを受けてみませんか?」という案内はあります。

しかし、強引にサービスを勧められるわけではありません。無料相談や自己分析を受けてみて合わないと思ったら断って大丈夫ですよ。

なので、一度無料相談(プロの自己分析)を試してみて、マジキャリで本格的に有料のコーチングを受けるかを決めてもいいかと思います。

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ただし、

  • 「勧誘を受けるは絶対に嫌だ」
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このような方は向いていないので、無料相談であっても利用しない方が賢明かもしれませんよ。

勧誘あっても断れるし、プロの自己分析だけでも受けてみようと思う方はぜひ

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