このブログでは、サッカー観戦をもっと楽しむことができるようにすることも目的のひとつです。
実際に試合を観に行って、雰囲気を味わったり、生で選手をみるのも楽しいですが、サッカーについての知識がもっとあれば、より楽しめると思います。
今回は「フォーメーションとシステム」をテーマにしてみます。
フォーメーションとシステムの違いについて!
サッカーをテレビでみていると必ず「フォーメーション」についての説明があります。
試合が始まる前は、予想フォーメーションで、試合が始まると、フォーメーションの確認。
なので、僕はフォーメーションって選手のピッチ上の配置のことだと理解していました。
でも、フォーメーションと一緒にでてくる言葉が、「システム」。
ほとんどセットになっているような気がしていたから、同じような意味なのかな?
と思っていましたが、実は違いがあったんです。
「フォーメーション」は、あくまでも人数の並びを数字で示したものと言える。
「システム」は、実際にピッチの上で選手がどのように配置されているのかを示しているものである。
引用:サッカーキング http://www.soccer-king.jp/sk_column/article/269976.html
フォーメーションとは、4-4-2とか4-2-3-1のことで、
システムは、テレビで選手の配置が紹介されるあの図のことだったんですね。
なので、僕は今まで、フォーメーションとシステムを勘違いしていたことになります。
そして、フォーメーションとシステムが分かれば、さらに試合をおもしろくみることができると分かりました。
フォーメーションとシステムが分かるとどうなる?
僕はライブで試合観戦にいくと、キックオフやゴールキックのときの選手の位置を確認しています。
それは、各チームのシステムが分かるからです。
キックオフやゴールキックのときに、選手は自分のポジションに戻ることが多いので。
ちなみに、僕はバックスタンドのできるだけ後ろの方の席で、観戦することが多いです。
というのは、後ろの方の席だと高い位置からピッチを見渡すことができて、選手の動きや
位置がよくわかるからです。
バックスタンドなのは、メインスタンドよりも料金が安いから・・・
フォーメーションやシステムが分かると、試合がより楽しめます。
実際に、各チームの選手が、配置された位置をみると、フリーになりそうな選手や
マークがきつくてこの試合では、得点をとるのが難しそうだとか予想することができます。
最近観に行った試合では、こんな場面がありました。
これはJ2のロアッソ熊本対カマタマーレ讃岐の試合の場面です。
水色と黒のユニフォームの讃岐のフォーメーションは、4-4-2。
システムは、4人のDFとMFがフラットで、FWが2人でした。
これをみると赤いユニフォームの熊本の両サイドの選手がフリーになっています。
なので、サイドを起点として攻撃ができるんじゃないか?
熊本のFWには讃岐のセンターバックがマークしているので、簡単なクロス
ではゴールを奪うのは厳しそうなどと予想していました。
こんな予想ができるのもフォーメーションとシステムが分かるからだと思います。
まあ、予想なので実際には違うことが起きるのも事実。
そのときは、なぜ予想と違う結果になったのかを分析してみるのもおもしろいです。
サッカー仲間と試合についてサッカーを語り合う一つの材料になるんじゃないでしょうか?
試合の予想フォーメーションは、大きな試合になればなるほど、話題にもなるし、
試合をみる前から楽しむことができると思います。
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