プレミアリーグ15/16リバプール対サウサンプトンをみました。
この2チームの関係は、サウサンプトンからリバプールへ移籍した選手が多いということ。
サウサンプトンから、多くの選手がリバプールだけじゃなく、他のチームに移籍してしまいました。
サウサンプトンから移籍した選手たちの現状はどうなっているのでしょうか?
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引き抜かれたサウサンプトンの選手たち
正式な移籍手続きを経ているから、「引き抜き」というのはふさわしくないかもしれませんが、サウサンプトンの関係者やファンはやはり「引き抜かれた」という気持ちもあるはず。
そんな選手たちは移籍してどうしているのでしょうか?
リバプール
ロブレン
ロブレンは2013年サウサンプトンと4年契約を結ぶも、わずか1年でリバプールへ移籍。
2014-15シーズンは、リバプールでもセンターバックとしてコンスタントに出場を続けていました。
今シーズンは開幕から出場していましたが、9月末に怪我をしてしてしまい戦線離脱。
復帰まで2ヶ月ほどかかる見込みですが、怪我が治りコンディションが良くなればまた活躍してくれるでしょう。
アダム・ララーナ
ララーナはサウサンプトンユース出身で、2014年7月にリバプールへ移籍。
昨シーズンは、27試合に出場し、5ゴール3アシスト(プレミアリーグ)で、1年目からリバプールでも活躍しました。
今シーズンはシーズン途中で、ブレンダン・ロジャースからクロップに監督が交代しましたが、スタメン出場続けています。
リッキー・ランバート
2014年にリバプールへ移籍しましたが、1年でウェスト・ブロムへ移籍してしまいました。
リバプールで25試合に出場しましたが、わずか2ゴールと結果を残すことができませんでした。
途中出場も多く、いい使われ方をしなかったことも原因かもしれません。
マンチェスター・ユナイテッド
ルーク・ショー
サウサンプトンユース出身のルーク・ショーは、2014年夏、マンチェスター・ユナイテッドへ移籍。
1年目は怪我もあり、スタメンまではなかなかいきませんでしたが、2015-16シーズンは、ユナイテッドでも左サイドバックとして活躍していました。
しかし、チャンピオンズリーグで大怪我をしてしまい現在は長期離脱中。
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モルガン・シュネデルラン
シュナイデルランは2015年にマンチェスター・ユナイテッドに移籍。
ユナイテッド1年目から、シュバインシュタイガーとともにユナイテッドの中盤底を支える要の選手となっています。
シティと首位を争うことになったマンチェスターダービーでもスタメン出場していました。
アーセナル
チェンバース
チェンバースもサウサンプトンユース出身で、2014年にアーセナルへ移籍。
昨シーズンは、プレミアリーグでスタメン17試合、途中出場6試合に出場し、1ゴール1アシスト。
今シーズンは、ベジェリンが右サイドバックのレギュラーをとったこともあり、出場は少なくなっています。
センターバックも守れるユーティリティ性を活かして、出場機会を得たいところ。
最近、サウサンプトンから移籍した選手をみてみると結果を残せなかったのは、ランバート。
それから、移籍して2シーズン目のチェンバースも微妙な立場となっていました。
ほかの選手は、出場機会にも恵まれて、移籍先のチームの主力となっています。
ルーク・ショーの怪我は今でも心配ですが。
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実はこの選手も元サウサンプトンだった
サウサンプトンは、ここ2シーズンで、多く主力選手が移籍してしまいましたが、過去にはこんな選手もいました。
ガレス・ベイル
ベイルは16歳のとき、サウサンプトンでプロデビュー。
その後は、トッテナムへ移籍し、ここでの活躍が認められて、レアル・マドリードに移籍しました。
今では、C・ロナウドらと並び、ワールドクラスの選手へとなりました。
セオ・ウォルコット
ベイルよりも早く、15歳のときサウサンプトンでデビューしたのがウォルコットでした。
サウサンプトンユースでキャリアをスタートさせています。
現在は、アーセナルのセンターフォワードとしても活躍中。
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アレックス・オックスレイド=チェンバレン
チェンバレンもサウサンプトンユース出身の選手です。
チェンバレンは2000年からサウサンプトンに所属し、2010年にトップチームに昇格。
16歳でプロデビューし、2011年8月にアーセナルへ移籍していました。
アーセナルでは攻撃的な右サイドのポジションで存在感を発揮しています。
まとめ
サウサンプトンの移籍してしまったメンバーは、やはり凄かったです。
特に、現在アーセナルで活躍中のメンバーは、早くからプロデビューをした逸材でした。
サウサンプトンの育成システムは、本当に素晴らしいと思いました。
これだけ主力を抜かれてもプレミアリーグの中堅どころのクラブとして存在しているのも凄いです。
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