クロップ監督になって公式戦3試合はすべて引き分けという結果になっています。
クロップにとってもファンにとっても早く勝利が欲しいとろこでしょうが、それとともに気になるのが冬の移籍。
移籍についてはいろいろと噂が出始めている中で、どこが補強のポイントなのでしょうか?
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2016年冬の移籍で補強するポイントについて
予算はあるのか?
リバプールは、今年の夏も多くのお金を選手獲得のために使い、ブレンダン・ロジャースを解任した違約金やクロップと結んだ契約金などさらに出費が増えていることでしょう。
Q.リバプールはここ数シーズン30m£の予算を組めています。売却益はすべて補強に使える状況です。今シーズン既に差し引き17mポンド使っています。ロジャーズの違約金は総額10m£と言われており、クロップはロジャーズよりも高い年俸で契約しています。リバプールの残り予算は幾らでしょう?
— トニーのおっさん (@tonynoossan) 2015, 10月 19
やはり、冬の補強予算は限られているのだろう・・・
ということは、アンディ・キャロルをニューカッスルから3500万ポンドで冬に獲得したようなことはできないのではないでしょうか。
補強のポイントは?
一応、限られた予算を前提にすると多くは望めないはずです。 そこで、リバプールを昨シーズン退団したOBのキャラガーの発言を聞いてなるほどと思いました。
Liverpool have too many number 10s and not enough wingers, says Jamie Carragher https://t.co/64IvPePkLl pic.twitter.com/qH6A1grbWJ — Mirror Football (@MirrorFootball) 2015, 10月 26
キャラガーは、10番タイプつまりセンターでプレーすることが得意な選手が多く、サイドが得意な選手が十分でないと言っていました。
確かに、現在のリバプールの中盤は、コウチーニョ、ララーナ、ミルナーなどはサイドを得意としているプレーヤーではありません。
クロップ監督になっても、この3人が中盤の2列目で起用されていることを考えてみれば、サイド攻撃は十分でないといえるでしょう。
コウチーニョは、左サイドでプレーすることもありますが、中でプレーするタイプ。
コウチーニョのプレースタイルについて!ミドルシュートの凄さも解説!
ララーナはペナルティボックス付近でプレーするほうが良さが活きます。
そして、ミルナーはセンターでプレーしたくて、マンチェスター・シティからリバプールへやってきたわけだし、本当はサイドはやりたくないでしょう。
口うるさいリバプールのOBの中で、ウイングタイプの選手が必要という指摘は的を得ていると思います。
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そこでこの選手はどう?
クロップが監督になって補強候補には、オーバメヤンやギュンドアンなどの現在ドルトムントにいる選手たちの名前があがっています。
さらには、レスターのジェイミー・ヴァーディも候補の一人です。
フォワードは、怪我人が多く補強したいポイントでもありますが、ベンテケやスタリッジが帰ってくればプレミアリーグを戦う戦力としては十分だと思います。
今のところ、移籍の噂には、サイドアタッカーの名前はないですが、そのうち候補として出てくると思います。
そこで、ディルク・カイトはどうでしょう?
Bert van Marwijk, Youri Mulder en Ron Jans gaan in op de enorme opleving bij Dirk @Kuyt. https://t.co/ZXtEETV7Hr pic.twitter.com/CCIQdn1A1c
— NOS Sport (@NOSsport) 2015, 10月 26
カイトは、かつてリバプールでサイド攻撃を得意とする選手でした。
ちなみに、35歳になったカイトは現在フェイエノールトへ戻ってプレーしていて好調のようで、バルサが狙っているという噂にもなっています。
もし、リバプールにまた戻ってくるようなことがあれば、今のリバプールにはいないタイプだけに今シーズンの戦力として期待できそうな気もしますが・・・
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