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三井住友VISAデビュープラスカードとプライムゴールドを比較!切り替えるべき?

三井住友VISAカードデビュープラスカードは、満26歳を過ぎて最初の更新を迎えたときプライムゴールドへ自動的に切り替わります。

今まで無料だった年会費が5,000円+税なり、ワールドプレゼントポイントも1,000円で2ポイントから1ポイントになります。一見するとデメリットだと感じそうなこともありますね。

しかし、プライムゴールドに切り替わればゴールドカードならでは特典もあります。ステータス性でも一目置かれるため、ゴールドカードを手にするチャンスを逃すのはもったいない気持ちもありますよね?

そこで、デビュープラスカードがプライムゴールド切り替わったときどうなるのかを詳しく解説していきます。これを読んでいただければ、「プライムゴールドにするべきか?」迷わず答えが出るようになるでしょう。

三井住友VISAデビュープラスカードがプライムゴールドカードを比較!

最初に、三井住友VISAカードデビュープラスカードとプライムゴールドを比較してみましょう。切り替わると年会費や還元率などが変わってきます。

【注意】この記事では学生以外が申し込みできる通常のデビュープラスカードとプライムゴールドの違いについてまとめています。

デビュープラスカード
プライムゴールドカード
申し込み対象 満18歳~25歳までの方
(高校生は除く)
※未成年の方は親権者の同意が必要
満20歳以上30歳未満
◎本人に安定継続収入のある方
年会費 ◎初年度無料
※インターネットネット入会が必要

◎2年目以降 1,250円(税抜き)
※年一回の利用で年会費無料
◎通常 5,000円+税
※年会費割引特典あり
旅行傷害保険 なし 海外・国内旅行傷害保険
最高5,000万円
ショッピング補償 年間100万円
※海外での利用および国内でのリボ払い・分割払い(3回以上)利用が対象
年間300万円
ポイント還元率 ◎1.0%
◎ワールドポイント
◎利用金額1,000円(含む消費税等)⇒2ポイント
※入会後3ヶ月は5ポイント
◎1ポイント=5円相当
◎0.5%
◎ワールドプレゼントポイント
利用金額1,000円(含む消費税等)⇒1ポイント
◎1ポイント=5円相当
利用可能枠 ◎総利用枠
⇒10~80万円
◎カード利用枠(カードショッピング)
⇒10~80万円
◎リボ払い・分割払い利用枠
⇒0~80万円
◎キャッシング利用枠
⇒0~50万円
◎総利用枠
⇒50~200万円
◎カード利用枠(カードショッピング)
⇒50~200万円
◎リボ払い・分割払い利用枠
⇒0~200万円
◎キャッシング利用枠
⇒0~50万円

 

申し込み対象

プライムゴールドカードは、20歳以上から30歳未満で、安定した収入があれば申し込みをすることができます。

入会審査の結果次第ですが、デビュープラスカードの切り替えまで待たずに、ゴールドカードを手に入れることも可能です。

デビュープラスカードからプライムゴールドへ切り替えを検討している方にとって、必要のない情報ですが、知っておいも損はないので記載しています。

年会費

年会費はプライムゴールドカードへの切り替えでまず気になることですよね?

デビュープラスカードであれば、年一回のカード利用で年会費が無料でしたが、プライムゴールドの年会費は、5,000円(税抜き)です。今まで無料だったものが5,000円にもなると、「プライムゴールドにするともったいない」と感じるかもしれませんね。

とは言っても、プライムゴールドは条件を満たせば、最大で3,500円の年会費の割引特典があります。つまり、ゴールドカードを1,500円(税抜き)で持つことができてしまうんです。

プライムゴールドの年会費が割引特典
条件 割引額 年会費
WEB明細書サービスの利用 1,000円+税 4,000円+税
マイペイすリボの申し込みと利用 2,500円+税 2,500円+税
WEB明細書サービスの利用
      +
マイペイすリボの申し込みと利用
3,500円+税 1,500円+税

 

WEB明細の利用

三井住友VISAカードの利用明細の確認方法は2種類。印刷された用紙を送ってもらって確認する方法とWEBで確認する方法です。WEB明細は会員サイトVpassにログインすることで見ることができます。

明細を郵送してもらう必要がなければ、1,000円割引になるWEB明細の利用がお得です。

マイペイすリボの申し込みと利用

マイペイすリボとは設定した金額を超えると自動的にリボ払いになる支払い方法です。

リボ払いは利用金額が大きい月でも少ない月でも支払い金額がほぼ一定になる反面、支払いが伸びた分の金額(残高)には年率換算15%の手数料がかかります。

毎月クレジットカードの利用金額の設定はあなたが決めることができます。例えば、毎月1万円を超えたらリボ払いになる設定も可能です。ある月に2万円クレジットカードを利用しても1万円の支払い+手数料になります。

手数料がかかるリボ払いには抵抗があるかもしれませんね。しかし、三井住友VISAカードは初回の手数料が無料です。これを活用して、マイペイすリボにしても実質1回払いにする方法があります。

その方法は、マイペイすリボの設定金額を利用枠と同じ額にすることです。あなたのカード利用枠が30万円であれば、30万円を超えたらリボ払いになる設定にしておきます。

利用枠以上にクレジットカードを使うことはできないので、マイペイすリボの設定金額=利用枠」にすればリボ払いになることはありません。翌月の支払いに手数料はかからず、1回払いと同じになってしまいます。

マイペイすリボの設定金額=利用枠」にして、マイペイすリボに申し込みをしても年会費の割引を受けられます。なので、マイペイすリボに申し込みをしてもデメリットはほとんどないです。

最終的に、WEB明細とマイペイすリボの組み合わせで最大の年会費の割引になります。つまり、三井住友VISAプライムゴールドの年会費は本来5,000円ですが、割引を上手に活用すれば1,500円+税で持つことができるということです。

旅行傷害保険

旅行傷害保険はデビュープラスカードにはありませんでしたが、プライムゴールドカードには最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険があります。

海外旅行傷害保険(学生、学生以外の方共通)
担保項目 保険金額
傷害死亡・後遺症 ◎自動付帯 1,000万円
◎利用条件分 4,000万円
◎合計 最高5,000万円
疾病治療費用
(1事故の限度額)
◎300万円
傷害治療費用
(1疾病の限度額)
◎300万円
賠償責任
(1事故の限度額)
◎5,000万円
携行品損害
(自己負担:1事故3,000円)
(1旅行中かつ1年間の限度額)
◎50万円
救援者費用
(1年間の限度額)
◎500万円
国内旅行保険
担保項目 保険金額
傷害死亡・後遺症 ◎自動付帯 1,000万円
◎利用条件分 4,000万円
◎合計 最高5,000万円
入院保険金日額
※事故日から180日限度
5,000円
通院保険金日額
※事故日から180日以内、90日限度
2,000円
手術保険金
※1事故につき1回の手術に限る
最高20万円

傷害死亡・後遺傷害の利用条件分とは、日本を出発前に旅行費用などをクレジット決済した場合などに適用されるものです。

手厚い補償があることくらいはイメージできると思いますが、具体的にどれくらいの役立つ補償なのか分からないですよね?

例えば、治療費が高いと言われているヨーロッパやアメリカで盲腸の手術を受けた場合、200万円前後の治療費用がかかります。海外旅行保険の疾病治療費用が300万円あれば、万一海外旅行で手術を受けたときある程度カバーできる金額です。

もちろん、疾病治療費用が300万円で完璧かと言われれば、それ以上必要な場合もあります。もし、不安であれば、クレジットカードと2枚持ち海外旅行傷害保険の補償額を増やす方法があります。

年会費無料で海外旅行傷害保険があるクレジットカードもあるので、負担なく2枚目を持つこともが可能です、

実際、エポスカードは年会費無料で海外旅行傷害保険が付帯しているクレジットカードです。

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エポスカードは丸井グループが発行しているクレジットカードです。

エポスカードを持って海外旅行に行くと、保険が付いてきます。自動付帯なのでエポスカードの利用の有無に関わらず、万一のときは次のような補償があります。

保険の種類 最高補償額
死亡後遺障害 500万円
傷害治療 200万円
疾病治療 270万円
携行品損害 20万円
賠償責任 2,000万円
救援者費用 100万円

万一、海外旅行で食事が合わず入院して治療を受けたときなど、最高で270万円まで補償されます。三井住友VISAプライムゴールドカードと合わせれば570万円になります。

ポイント還元率

デビュープラスカードで貯めたワールドプレゼントポイントは、プライムゴールドに切り替わっても引き継がれますが、還元率は半分になってしまいます。

実際に、デビュープラスカードは1,000円の利用で2ポイントのワールドプレゼントポイントに対して、プライムゴールドカードは1,000円で1ポイントです。

なので、プライムゴールドに切り替わるのは、ポイント重視派の方には向いていないかもしれません。

そこで、ポイント還元率が高いクレジットカードを作って、プライムゴールドと2枚持ちをするのがより良い解決作になるでしょう。

例えば、楽天カードは年会費無料で、1%以上の還元率があります。日常の買い物は楽天カードを使って、サブカードとしてプライムゴールドを持つのも組み合わせとしてありえるでしょう。

「サブカードにするくらいだったら、年会費もかかるしプライムゴールドは必要ないのでは?」と思うかもしれませんね。ところが、プライムゴールドは持っているだけで、様々な特典があります。

どんな特典があるのか?次の項目で詳しく説明してきます。

プライムゴールドカードにある特典!

デビュープラスカード無く、プライムゴールドにある特典には次のようなものがあります。

  • 空港ラウンジサービス
  • Relux(会員制宿泊予約サービス)で初回 7%OFF、2回目以降 5%OFF
  • 「プレミアムグルメクーポン」プレゼント

空港ラウンジサービス

国内の主要空港にあるラウンジを無料で利用できます。

出発まで時間があるとき混み合った空港で過ごすのはけっこう疲れます。そんなとき、空港のラウンジを利用すれば、快適に過ごすことができます。

通常のラウンジ利用は1,000円くらいかかりますが、プライムゴールドを持っていれば無料です。年2回以上飛行機を利用する方であれば、ラウンジ利用だけも年会費を払う価値がありますね。

Relux(会員制宿泊予約サービス)で初回 7%OFF、2回目以降 5%OFF

Reluxとは満足度の高い一流ホテル・旅館だけをプロ達が厳選した宿泊予約サービスです。

「プレミアムグルメクーポン」プレゼント

全国主要都市の約80店舗の一流レストランを2名以上で利用すると、会員1名分が無料になるクーポンがプレゼントされます。

日常生活で頻繁に利用する特典ではありませんが、特別な人のお祝いや旅行などで利用したいサービスですよね。

デビュープラスカードからプライムゴールドへ切り替えるべき?

三井住友VISAプライムゴールドカードは20代限定のゴールドカードです。30歳になれば三井住友VISAゴールドカードへをグレードが上がります。

将来的にゴールドカードを手にしたいと思うのであれば、切り替えの機会にプライムゴールドにしておいたほうがいいです。

確かに年会費はかかるし、還元率もデビュープラスカードとは違ってきます。とは言っても、年会費は条件を満たせば最大で3,500円+税の割引特典があり、1,500円+税でゴールドカードを持つことできるんです。

クレジットカードでポイントを貯めたいのであれば、年会費無料で還元率が高いクレジットカードを持てばカバーできます。

なので、プライムゴールドに切り替えてみるのもありではないでしょうか?