チアゴアルカンタラは、2013年夏に、バルセロナからバイエルンミュンヘンへやってきました。
怪我の影響もあり、しばらくスペイン代表からも遠ざかっていましたが、2015年10月には代表にも復帰しています。
今回は、チアゴアルカンタラのプレースタイルやスペイン代表について語ってみたいと思います。
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チアゴアルカンタラのプレースタイル!
チアゴアルカンタラは、足元のテクニックが華麗で、ショートパスやロングパスも正確なキックができるところがプレースタイルの特徴です。
バイエルンミュンヘンでも中盤でボールを巧みにさばくスタイルが光っています。
2015-16ブンデスリーガ バイエルン対ドルトムント
バイエルンが5対1でドルトムントに勝った試合ですね。チアゴアルカンタラは、スタメン起用でした。
チアゴは中盤でうまくボールを回す動きが目立っていた。最前線での攻撃は、ミュラーとトップの3人で良かったけど、チアゴが絡んだ5点目のシーンが印象的だった。
そうですね。ここもミュラーがコスタにパスをだして、コスタがサイドにいたゲッツェへのパスでした。このとき中にいたのは、レヴァンドフスキだけだったんですよね。
それで、ゲッツェがドリブルでペナルティエリアに進入すようとするも、ドルトムントの3人のディフェンスに囲まれてしまったんだ。
そこに後ろから現れたのがチアゴでしたね。ゲッツェはそのチアゴにパスを出すことができました。チアゴがボールをもって粘ったところに、再びゲッツェが現れてシュートを決めたんです。
もし、チアゴが中盤から飛び出してこなかったら、このゴールはなかったような気がするな。
そうですよね。チアゴの好判断が目立ったシーンでしたね。
チアゴは気の利いた柔らかいパスもいいし、こういう状況判断の良さもあるんだよね。
それに、中盤で積極的にプレスをかける動きもいいですよ!
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チアゴアルカンタラはスペイン代表でも中心になれる?
チアゴアルカンタラは、2015年10月、ユーロ2016予選を戦うスペイン代表に復帰。
ユーロ2016ユーロ予選 ウクライナ戦に先発出場
チアゴアルカンタラは、この試合で背番号8番を付けて、インサイドハーフとしてスタメンでした。
イニエスタがケガで今回は代表に招集されていない中で、チアゴは存在感を発揮。
チアゴは中盤でつなぎ役としてうまく機能していましたね。セスク、サンホセとのボール回しも良かったと思います。
そうだね。セスクの短いパスに対して、チアゴがサイドへ散らすロングパスが多かった。
チアゴがフワッと浮かせて出すパスはあいかわらずうまかったし、またぎを入れたフェイントからのヒールパスもありましたね。
ウクライナ戦で一番良かったのは、先制点をアシストした動きだろうな。
そうですね~。チアゴからノリートへパスを出して、ディフェンスラインの裏のスペースへ飛び出す動きが良かったですよね。
ノリートのパスも良かったとはいえ、逆サイドにいたマリオガスパールに合わせることができたのは、チアゴの上手さを感じたよな~。
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倒れこみながらファーサイドにキックできるなんてテクニックがないとできないと思いましたね。
チアゴは久々の代表でも存在感をみせてくれたしこれからも楽しみな選手だと思った。
スペイン代表の中盤もチャビやイニエスタが支えていましたが、若いチアゴアルカンタラにも期待したいですよね。
チアゴもイニエスタのようにスペイン代表の中心選手になることは間違いないだろうね。
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