アーセナルは2015年夏の移籍市場で獲得したフィールドプレーヤーがいなかったことで話題に。
次の移籍市場が開くのは、2016年1月ですが、ここで新たな選手を獲得するでしょう。
今回は、冬の移籍市場で、アーセナルに必要な選手について語ってみたいと思います。
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2015-16アーセナルの現状
アーセナルは、第9節終了時点で、6勝1分2敗、勝点19、マンチェスター・シティに次いで2位。
開幕戦で、ウェストハムに負けてしまったときは、今シーズンはどうなってしまうの?と非常に不安になりました。
また、チェルシーに負けたときも、やはり上位クラブには勝てないのは今シーズンもあいかわらずと思ってしまったり。
(チェルシーは調子が悪く現在は上位クラブとはいい難いですが、そのうち巻き返してくる力はあるでしょう)
しかし、その後は3連勝。
マンチェスター・ユナイテッドに3-0で勝った試合は、前半からアグレッシブな動きでユナイテッドを圧倒していました。
今のアーセナルはウォルコットをセンターフォワードにしたことで、いい流れになっています。
なので、このまま行ってくれればいいのですが、アーセナルは調子の波があるので、下降したときにどうなってしまうのか?という心配も。
問題なのは、チャンピオンズリーグ。
2連敗スタートで、バイエルン・ミュンヘンには勝利しましたが、順位は4位のまま。
グループリーグを突破するためには、残りの3試合も負けられないという厳しい状態が続いています。
アーセナルは力はあるのに、チャンピオンズリーグで強さを発揮できないことがあります。
やはり、チャンピオンズリーグで勝ち進んでいくためには、補強が必要でしょう。
あとは1月からの連戦に備えても必要な選手はいるはず。
1月の移籍でどんな選手を獲得したらいいのでしょうか?
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冬の移籍で市場でアーセナルに必要な選手
これまでのアーセナルの試合を振り返って、アーセナルに必要な選手についてみていきたいと思います。
まずは、フォワードから。
現在は、ウォルコットがアーセナルのファーストチョイスになっています。
ウォルコットがワントップになってからは、ウォルコットの速さをいかした攻撃もあります。
ただ、ウォルコットが得点を量産できるタイプかといえば、まだ疑わしい。
ウォルコットのプレースタイルやアーセナルでのポジションについて!
ジルーは開幕から調子が上がらず、ウォルコットにスタメンを譲ってしまいました。
ただ、チャンピオンズリーグのバイエルン・ミュンヘン戦では、貴重な先制ゴールでチームに貢献。
ジルーも欠かせない存在なのは間違いないでしょうが・・・
ジルーのプレースタイルやゴール数が意外と少ない理由について!
チャンピオンズリーグを勝ち上がっていくためには、ベンゼマクラスのストライカーが欲しいところ。
夏には、ベンゼマ、最近になってアトレティコのグリーズマンの名前が移籍候補として上がっているのも絶対的なストライカーがアーセナルに必要だということでしょう。
まあ、グリーズマンを獲得するのは無理でしょうが、実績のあるフォワードがアーセナルに加われば、プレミアリーグで優勝も狙えるかもしれません。
次に欲しいのは、中盤のセンター。
コクランとカソルラが今はやっていますが、このふたりの代えとなる選手がいません。
コクランがいないときに中盤の弱さもあったし、カソルラは攻撃面での支えが目立っています。
もし、どちらかが欠けてしまったら、アーセナルのパフォーマンスは発揮されないでしょう。
このポジションには、戦える英国系のプレーヤーがいて欲しい。
最後は、センターバック。
コシェルニーとメルテザッカーが現状ではベストですが、やはりメルテザッカーの代わりになるセンターバックが欲しい。
メルテザッカーは年齢的なこともあるし、足が遅いのが弱点になってしまうこともあります。
理想は、足が速くて、ビルドアップや前線へのフィードができるセンターバック。
バイエルン・ミュンヘンのボアテングみたいなセンターバックがいいです。
ボアテングのような選手がいれば、足が速いウォルコットがもっと活かせるし、おもしろい攻撃ができるでしょう。
中盤の2列目は、エジル、サンチェスを中心にメンバーが揃っているので、戦力的には十分だと思います。
心配なのは、ジャック・ウィルシャーに怪我が多いこと、ラムジーが怪我で離脱してしまったこと。
とはいっても補強の優先度としては今のところ高くはないでしょう。
冬の移籍市場では、フォワード、中盤のセンター、センターバックをうまく獲得できれば、アーセナルは最後まで乗り切っていい結果を残せると思います。
とはいっても、それをやってくれないのが、アーセナルファンの悩ましいところですが・・・
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