バルセロナの下部組織であるカンテラからトップチームに昇格して活躍するメンバーもいます。
一方で、プレミアリーグでは、チェルシーのセスク・ファブレガスやストーク・シティのボージャンのように他のリーグで活躍しているメンバーもいます。
欧州の主要リーグで、バルサのカンテラ出身メンバーはどれくらいいるのか気になったのでまとめてみました。
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欧州の主要リーグで活躍するバルサのカンテラ出身のメンバーたち
バルサのカンテラ出身メンバーは、数多くいるので、現在も現役として欧州のチームに所属している選手についてです。
セリエA
ペペ・レイナ(GK):ナポリ
レイナは、バルサのトップチームに昇格するも、出場機会を求めてビジャレアル移籍。
その後、リバプールに移籍しても正ゴールキーパーとして出場を続けました。
8シーズンをリバプールで過ごし、2013年にはナポリへローン移籍した後、2014年バイエルン・ミュンヘンへ移籍。
しかし、バイエルンではノイヤーがいたため、控えになってしまい、2015年6月ナポリへ移籍しています。
マルティン・モントーヤ(DF):インテル
モントーヤは2011年にトップチームに昇格しましたが、出場機会が少ないため、2015年7月インテルへローン移籍。
しかし、インテルでも現在のところ出場はまだありません。
買取オプションがあるだけに、このままインテルに残れるのでしょうか?
ジョアン・ベルドゥ(MF):フィオレンティーナ
ベルドゥはバルセロナのトップチーム昇格を果たすものの出場はわずか1試合のみ。
その後、デポルティーボやエスパニョールで活躍し、2015年8月にフィオレンティーナへ移籍。
フィオレンティーナでは途中出場が多いですが、ゴールも決めています。
現在、32歳でもまだまだやれそうな気配があります。
イアゴ・ファルケ(FW):ローマ
ファルケは、レアル・マドリードのカンテラからバルセロナへ移籍してきました。
バルサBへ昇格を果たすも、当時のルイス・エンリケ監督とは折り合いが悪く、ユベントスへ移籍していました。
ユベントス時代は出場機会がなく、ローンに出されていましたが、2014年ジェノアへ移籍すると13ゴールの活躍。
2015年には、ローマへと移籍しています。
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プレミアリーグ
ビクトル・バルデス(GK):マンチェスター・ユナイテッド
バルデスは、2000年代のバルセロナの全盛期を支えたゴールキーパーでしたが、2015年1月にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍。
ただ、現在はファン・ハール監督との確執もあり、トップチームの練習にすら参加できない状態が続いています。
バルセロナで一時代の栄光を築いたバルデスがこのまま終わってしまうのはもったいないです。
セスク・ファブレガス(MF):チェルシー
セスクは、カンテラ時代にアーセナルのアカデミーへと移籍し、トップチームでも活躍。
念願だったバルセロナに移籍しましたが、3シーズンを過ごした後、2014年夏にチェルシーへ移籍。
チェルシーでは中盤の底で起用され多くのアシストで活躍し、優勝に貢献しました。
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ペドロ・ロドリゲス(FW):チェルシー
ペドロはバルセロナのトップチームでレギュラーとまではいきませんでしたが、重要な選手でした。
契約を延長し、今後もバルセロナでと思われていたところ、2015年8月にチェルシーへ移籍。
移籍してすぐにスタメンで出場すると1ゴール1アシストの活躍をみせ、チェルシーでの活躍を期待させてくれました。
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オリオール・ロメウ(MF):サウサンプトン
ロメウは、バルセロナトップチームでは1試合出場し、チェルシー、バレンシア、シュツットガルトへローン移籍などを繰り返していました。
2015年8月にサウサンプトンで完全移籍して、出場機会にも恵まれています。
ボージャン(FW):ストーク・シティ
ボージャンはバルサのカンテラではもっとも将来を期待されたメンバーの一人でしょう。
16歳でトップチームに昇格すると17歳でリーガデビューを果たし、コンスタントに得点を決める活躍をしていました。
しかし、出場機会がだんだんと減っていき、2011年にはローマ、翌年はミラン、2013年にバルセロナに復帰するも今度はアヤックスへローン移籍。
なかなかバルセロナで出場がまわってこないボージャンは、2014年7月、ストーク・シティへ移籍。
デウロフェウ(FW):エバートン
デウロフェウは、2013年に1度エバートンへ期限付き移籍、ここで存在感を発揮しました。
翌シーズンには、セビージャへ期限付き移籍され、2015年エバートンへ完全移籍でやってきました。
ブンデスリーガ
チアゴ・アルカンタラ(MF):バイエルン・ミュンヘン
チアゴはペップ・グアルディオラ時代のバルサBに所属していました。
2013年にバイエルン・ミュンヘンへ移籍し、ここではすごく存在感を出しています。
チアゴアルカンタラのプレースタイル!スペイン代表の中心に!?
リーグアン
ティアゴ・モッタ(MF):パリ・サンジェルマン
イタリアとブラジルの国籍をもつモッタも、バルサのカンテラ出身。
バルセロナのトップチームでは、最優秀新人選手に選ばれるなど活躍していました。
その後は、アトレィコ、ジェノア、インテルへと移籍を繰り返し、現在はパリ・サンジェルマンに所属しています。
まとめ
バルサのカンテラ出身のメンバーは、他にもスペイン国内のチーム所属していることが多いです。
バルセロナでは出場機会に恵まれなかったメンバーでも、他のリーグへ移籍することで、活躍していました。
プレミアリーグやセリエAにカンテラ出身のメンバーが多くいたのが印象的でした。
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