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半導体工場で働く

工場の単純作業がつらそうで不安?乗り切るため方法を紹介!!

「機械になったつもりでやってください!!」

これは、半導体工場の単純作業について、研修のときに言われたことでした。

って、こんなことアドバイスされても、私は人間なんだよ~!!

 

雇ってる人たちは機械の代わりくらいにしか思っていないんだなというのが率直な気持ち!!

当時、仕事がなかった私は、仕方なく半導体工場の単純作業をやることに・・・

 

1年後に派遣切りで、辞めてしまったけど、単純作業は克服できていました。

別に機械になったわけじゃないですよ!!

今回は、「工場勤務の単純作業を克服する方法」について書いていきたいと思います。

 

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工場の単純作業は慣れてくれば、時間が過ぎるのが遅く感じられる・・・

工場の仕事といえば、ラインに乗った製品が流れてきて、作業をするイメージ。。。

ですが、私が働いていた半導体工場では、親指の先くらいの細かい部品を扱っていました。

製品を作る工程は、細かく分かれているので、すぐに覚えることができました。

 

ただ、あまりにも細かいために、数ミリ単位での作業が求められました。

顕微鏡みたなものを使って、できた製品に不良品がないかチェックされるんです。

慣れてくれば感覚的に、分かるようになるけど、最初は大変でした。

 

でも、慣れてくるとあまりに単純作業で、それが苦痛になってきたんです。

基本的な労働時間は、1日12時間で、ずっと同じ作業の繰り返し。。。

ホントに、飽きてきますし、時間が経つのが遅いこと。

 

立ち仕事ではなく、椅子に座って、机の上に大量の部品を用意してつくっていきました。

なので、指先と腕は疲れてくるんですが、足腰に負担はありませんでした。

ひたすら腕と指を使うだけの作業が続きました。

 

このままだと、精神的におかしくなってしまうんじゃないかと思いました。

そこで、この単純作業をなんとか克服しなきゃ、これは続かないと思ったわけです。

 

私が実践してみた方法は以下の2つ。

  1. 体だけを動かして頭では楽しいことを妄想する!!
  2. 脳内音楽再生

詳しく解説します。

体だけを動かして、頭では楽しいことを妄想する!!

 

最初は、頭の中は無にしてただひたすら何も考えずにやっていたんです。

時計を見れば、時間が過ぎるのが遅く感じて、嫌になるので見ないようにしていました。

でも、慣れてくると作った製品の数でだんだんと時間が分かってくるんですね。

 

100個作れたら、1時間くらいとか・・・

何も考えないようにしていも、作った数を意識してしまって嫌になってきました。

 

そこで、逆に体だけを動かして、頭の中は楽しいことを想像いや妄想してみたんです。

あたくさん作れば作業に慣れてしまって、頭を使わなくても体が勝手に覚えていて作ってくれます。

 

何を妄想するかというと、私は旅が好きなので旅行のプランを立ててみたり。。。

そして一番効果的だったのが漫画や小説の続きを想像することでした。

映画やドラマのことでももちろんいいですよ!!

 

なので、私は仕事の前日に中途半端に小説を読んでいました。

一番いいところ続きが気になるところで読むのを止めておくんです。

そして、単純作業をしながら続きをあれやこれやと考えてみる。

 

これはけっこう楽しかったです。

休憩時間に答え合わせをして、また中途半端ところまで読んで作業に戻る。

こんなことをやっていました。

脳内音楽再生

もう一つの楽しみは脳内音楽再生です。

頭の中で好きな音楽をリピートしていました。

音楽のリズムに合わせて、手だけを動かして、作業する。

これで、単純作業を乗り切ったこともあったんですよね。

 

単純作業なので、覚えてしまいさえすれば体は勝手に動いていきます。

そして、頭の中は自由にできるようになってしまうんです。

とにかく想像力や妄想力を働かせて単純作業を乗り切ってしまいましょう!!

 

 

とは言っても単純作業に耐えられるか不安?

正直言って、工場の単純作業に耐える方法といえば

  1. 体だけを動かして頭では楽しいことを妄想する!!
  2. 脳内音楽再生

くらいです。

 

一緒に作業している人の中には、生産のスピードを競って早くできた方がジュースをおごってもらうとかやっている人たちもいました。

とにかく不良品を出さず、生産ノルマを守ればうるさいことは言われません。

だから、工夫して少しでも楽しくやろうとすることが大事です。

 

スキル変更でリフレッシュもある

実は、単純作業とはいってもずっと同じことを何カ月もやるわけではりありません。

私が働いていた半導体工場では定期的に別の作業を覚える必要がありました。

そのたびに新しいスキルが身に付いていきます。

 

新しい作業になるたびに新鮮な気持ちになれるから良かったです。

仕事は数人のチーム(班)で行う作業だったから、メンバーの入れ替わりにもあります。

仲良くなったメンバーとはおしゃべりをしながら作業することもありました。

一緒にチームになったメンバーの人たちが面白かったから楽しく作業をすることもできました。

まとめ

僕は単純作業に耐えるようにすることで想像力と妄想力が鍛えられました。

工場の単純作業を乗り切るコツは小さな楽しみを見つけることです。

 

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